第2話

#2
50
2023/03/24 08:24 更新
??
おねーさん、だいじょうぶですか?
ひったくりを捕まえた男はひったくりが盗ったカバンを差出しそう言った。
MOB
は、はい!ありがとうございます!
その制服ってもしかして…
??
俺、エドリー目指してるんです。
なのでこんなの朝飯前ですよ!
冴木 洸輝さえき こうき
しかも俺と同じ学校…
少年はそう呟き男の方を見ていた。

その視線に気が付いたのか男はこちらに振り返った。

同じ制服だということに気が付いたからかこちらに駆け寄ってくる。
??
君、城木学園の新入生?
そう男は尋ねてきた

少年は途惑いながらも
冴木 洸輝さえき こうき
あ、嗚呼、そうだけど?
と答えた。

すると男は笑顔になり
??
俺もなんだ!
俺、獅野 奏多ししの かなた
よろしくっ!
と言った。

少年も
冴木 洸輝さえき こうき
俺は冴木 洸輝さえき こうきだ。
こちらこそ宜しく。
と自己紹介した。

その時ホームにベルが鳴り響いた。電車が来た。

少年と男、改め冴木洸輝と獅野奏多は電車に乗り込んだ。
獅野 奏多ししの かなた
ねね、洸輝は何科志望なの?
電車の中で奏多が尋ねる。
冴木 洸輝さえき こうき
殺戮科。
電車に揺られながら洸輝が答える。
獅野 奏多ししの かなた
おっ!じゃあ、一緒だねー!
二人とも受かってるといーね!
城木学園は何科に配属されたか、寮の同室は誰なのか

こういったことはすべて学園で知らされる。

先に知らされるのは合否のみである。

そして、洸輝と奏多が希望した殺戮科は1クラスのみで

エドリーにて殺戮課に入るには成績上位三名しか入ることはできない。

城木学園は、特殊能力を持つものが集まる傾向がある。
獅野 奏多ししの かなた
洸輝の特殊能力ってなーに?
冴木 洸輝さえき こうき
え?俺?
俺は、古の偽造いにしえのフェイクっつって、
俺の周りに偽造した
風景を映し出せるっていう能力。
奏多は?
獅野 奏多ししの かなた
俺は、体の一部を狼に変えることが出来る死の獣しのビーストだよー
そんな他愛もない会話を二人がしていると

車内にアナウンスが響き渡る。
アナウンス
えー、御乗車ありがとうございます。
この電車は~













アナウンス
地獄行きです

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