街中はあらゆるカップルでいっぱいだった。
北ちゃんの手を繋いで連れてこられた場所は、とあるレストランだった。
しかし、そこは見る限りとても高級感で溢れていた。
しかし、北ちゃんは迷うことなくその中に入ろうとしていた。
そう言って、北ちゃんは私を引っ張って中へと入った。
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中に入ると予想通り。
ここは、高級レストランだった。
私はとても緊張していた。
すると、ウェイトレスさんがやって来て、
ウェイトレス「メニューはどういたしましょう。」
すると、北ちゃんが、
ウェイトレスさんは「かしこまりました。」と言って戻っていった。
それから少しして、料理がどんどん運ばれてきた。
どれも高級感溢れる料理ばかりだった。
ウェイトレス「どうぞ。ごゆっくり。」
ウェイトレスさんはそう言って再び戻っていった。
私は料理を口にはこんだ。
美味しいはずだけど、高級という言葉が気になって、料理に集中出来なかった。
そして、私達は食べ終え、店を出ようとした。
会計の時にそう言うと、
そう言っている間に、北ちゃんは会計を済ましていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。