第29話

クリスマスデート2
4,313
2019/07/28 06:57
街中はあらゆるカップルでいっぱいだった。
北ちゃんの手を繋いで連れてこられた場所は、とあるレストランだった。
しかし、そこは見る限りとても高級感で溢れていた。
しかし、北ちゃんは迷うことなくその中に入ろうとしていた。
あなた

ここ高そうだよ?

吉野北人(ヨシノ ホクト)
吉野北人(ヨシノ ホクト)
大丈夫。
俺が払うから
そう言って、北ちゃんは私を引っ張って中へと入った。



~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
中に入ると予想通り。
ここは、高級レストランだった。
私はとても緊張していた。
すると、ウェイトレスさんがやって来て、
ウェイトレス「メニューはどういたしましょう。」
すると、北ちゃんが、
吉野北人(ヨシノ ホクト)
吉野北人(ヨシノ ホクト)
予約していたメニューをお願いします
ウェイトレスさんは「かしこまりました。」と言って戻っていった。
それから少しして、料理がどんどん運ばれてきた。
どれも高級感溢れる料理ばかりだった。
ウェイトレス「どうぞ。ごゆっくり。」
ウェイトレスさんはそう言って再び戻っていった。
あなた

い、いただきます!

吉野北人(ヨシノ ホクト)
吉野北人(ヨシノ ホクト)
いただきます…
私は料理を口にはこんだ。
美味しいはずだけど、高級という言葉が気になって、料理に集中出来なかった。


そして、私達は食べ終え、店を出ようとした。
あなた

私も出すよ!

会計の時にそう言うと、
吉野北人(ヨシノ ホクト)
吉野北人(ヨシノ ホクト)
大丈夫。
俺が払うよ
あなた

でも!

そう言っている間に、北ちゃんは会計を済ましていた。

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