今は師団の1年生争奪戦の時期
去年は大変だったな...
思い出しただけで...
アメちゃんが上級生を薙ぎ倒してたけど
しつこいくらい勧誘があったから...
ツムル先生のお手伝い師団...?
貴方の前でだけですよ、
なんちゃって
精神医学を選択する悪魔は少ないし
自由席だから私が最前列
1番よく先生が見える席
ツムル先生との出会いはまさに衝撃だった
過去
階段の上から落ちてきたのは
ふわふわな赤毛と、中性的な顔立ち、高すぎない身長の
先生と
大量のプリントでした。
私の腕の中にはかわいい先生
そして私の周りには行き場を失って空に舞っている
大量のプリントたち
「すごい」
何気ない言葉だったけど、なんでもそつなくこなす
私は、出来て当たり前の世界で生きていた。
だからこそ、先生に褒められて...
そう、ただ純粋に「褒められて」
すごく嬉しかった
目を輝かせて驚くツムル先生...かわいい
精神医学の授業を選択するって言ってるのに
必死に精神医学の良さをプレゼンしてくる
ツムル先生は、とっても面白くて
とても眩しかった。
まぁ、あの時はツムル先生の悪周期前だったみたいで
階段から落ちて私を巻き込んだことも
精神医学を必死にアプローチしたことも
後でものすごい勢いで謝られて面白かったな....
良い意味で悪魔らしくないこの先生が_______
私の好きな悪魔です












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!