手を振りながら 、 大声で名前を呼ぶ彼
に 驚きながら 、 彼の方を向いて
なんて 、 アタシも手を振りかえす 。
すると 、 日比野さんは
なんて 、 応募用紙を持ちながら
笑顔で そう言う 。
そんな 彼 と アタシ の 出会いは …
家出をしたアタシは 、
何故かあった 前世で稼いだお金で
東京に来ていた 。
色々な場所を巡って 、
予約したホテル に 戻ろうとした時 。
近くに怪獣が発生したと思えば 、
人々を襲う 。
そんなことを思っていた時だった 。
猿が 、 怪獣の核を撃ち抜いた 。
偶然 、 近くにいた猿と 声が被る 。
サイアクだったが 、 それ位は許してやろう 。
なんて 、 思っていたら
アタシの手を取り 、 笑顔でそう言われた
驚いて 、 思わずそう答えてしまう 。
これが __ 人生の分岐点とも知らずに 。
ニカッ 、 と 笑いながら自分の名前を述べる
彼に 驚く 。 …変な猿
この人に既視感を感じて 、
知り合い と この人 を 比べると
「 虎杖悠二 」 の 名前が思い浮かんだ 。
何故か 分からないけどね 。
そう言えば 家 ないし …
この人に 運良く 職 紹介してもらえないかな
なんて 、 思いながら
ニコリ 、 微笑んだ 。
なんて 感じだったっけ 。
懐かしいなぁ 、
日比野さん と 市川さん 。
相性 悪そうで 、 良さそうな2人 。
2人共受けるんだと知って 、 安心した 。
夢を諦めてほしくなかったから 。
ボソ っと つぶやいた言葉が聞こえたのか 、
何故か 喜ぶ2人 に 微笑みながら
なんて述べて 、 防衛隊の応募用紙 を
すらすら記入する 。
今防衛隊には 宗四郎 が いるけれど 、
なんとかなるだろう 。
みんなで受かればいいな 。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。