なんか知らんけどメンバーが家に来た
でも何だかんだ話してたらテンション上がってきたわ
そういえばあなたの下の名前さん前ベランダで寝てた、よな、?
大丈夫かな、風邪とか引かなかったかな、、?
それは俺が気にすることじゃない、、
今は掃除の時に見つけた漫画を呼んでいる最中
昔、友達に借りたまま返すのを忘れた少女漫画
昔はもっと乙女だったなぁw
料理とか裁縫とかやったりして、、
恋バナとか、、、
ん?恋バナしてない、、
小、中学は周りの恋バナ聞いてるだけだった!!
聞く専だったわ!!ww
高校は舞華とあなたの下の名前(上記以外)とかと、、
恋の欠片もねぇ話しかしてなかったわ!!w
でもこの前一瞬だけそれっぽい話はしたなぁ、
舞華が絵斗さんのこと私の彼氏って、、
ない、、、、
ないはずなんだけど、、
それはそれでなんかなぁ、、、
なんでだろう、、
ただのお隣さんなのになぁ、、
考えても多分終わりがないだろうし
壁掛け時計は22時過ぎを指している
外に出ると珍しく星が綺麗に見えた
近くの公園に立ち寄ってみる
公園の灯りは、もうほとんど機能していない
でもそのおかげで周りより星がより綺麗に見える
薄暗い中にあるブランコに腰掛ける
キィーという音と共に体が前後に揺られる
ぼーっとしてんのやっぱいいなー、、
ザッザッとこちらに向かって誰かが歩いてくる
夜中に成人がブランコ乗ってるのは流石にやばいか?
まぁ、いっか
?)あなたの名字、、さん?
ザザッと足でブランコをとめる
ポケットに入ってるスマホを取り出す
黒井さんは近くの角を曲がって見えなくなった
黒井さんはどんな意図があったんだろ
何で絵斗さんとの関係なんて聞いてきたんだろう?
再び甲高い金属音と共にブランコを揺らす
もう15分かぁ、
夜ご飯何食べよーかなぁ、、?!
公園の入り口に見慣れた人影があった
さっきみたいにこっちに近づいてくる
そう言うと影はそっぽを向き早歩きになった
ひょいとブランコから飛び降りる
ポケットからスマホが飛び出し地面に叩きつけられる
?)あなたの下の名前さっ、、、、あなたの名字さん、!?大丈夫ですか、?
そっぽを向いた影が再びこちらに近づいてくる
私は絵斗さんの隣に並びコンビニへ向かった
少し時間を遡り、、
机の上に見慣れないスマホがあった
コンビニに向かう途中には公園がある
そんな夜の公園のブランコに誰かが座ってる
ちょっと怖いけど気になったから近づいてみる
あっ、と言う声が聞こえた
声ですぐにあなたの下の名前さんだと気づいた
俺はもう関わらない方がいいってわかってる
わかってるからすぐにその場を立ち去ろうとした
咄嗟に体が動く
パッと見怪我はしてなさそう、、?
あなたの下の名前さんちょっと危なっかしいところあるからなぁ、笑
、、え?今なんて?
一緒に、、?
でもここで断るのもなんかなぁ、、!
俺彼氏さんに怒られん?大丈夫これ、?
あなたの名字さんが言うなら大丈夫、、なのか、?
ほんとに大丈夫なの?この状況、、
とりあえず夜ご飯は買えた
、、、なぁんか忘れてるような気がするんだよなぁ
思いがけない言葉に足がピタリと止まる
私はこの前3人で撮った写真を絵斗さんに見せる
なぁんだ、、、w
彼氏じゃなかったんだ、笑















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!