昼休みが終わり 今は5限の数学の授業
ここ最近数学が分かりづらいため 真剣に授業を受けて居る
が 今日は体調が悪く授業に集中出来ない
コンコン先生の机を見ると 今は職員室に居るようだ
職員室まで行く気力は無いので 名簿表に記入をしておく
保健室へ一歩踏み入れると ベッドの方から声が聞こえた
昼休みの事もあってか 少し気まずい
星導さんの言葉で 一瞬時が止まった様に感じた
星導さんが笑いながら 私に近付いて来る
緋八さんの様に 殴られると思い
私は抵抗も出来ないまま 壁際に追い詰められた
星導さんに顔を強く掴まれ 強制的に目が合う
星導さんの瞳は 冷たく汚れて居た
グッ星導さんが 私から離れたかと思ったら
髪を 無理矢理引っ張って来た
私が最後に見た 星導さんは
恍惚とした表情を 浮かべていた











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!