あなたと生活する日々は、正直に言うと大変だった。
朝起きたら一からあなたに名前を言わないといけないし
身の回りの世話までしなきゃいけない 。
でも、それでも僕たちは一緒にいることを選んだ 。
彼女を、最後まで愛すると 。
今あなたを絶賛している理由は、彼女のプロデュース力
に驚いたから 。
レコーディングして調整して、あなたが作った曲を
今完成させようと全員で動いてる 。
きっと彼女が作る、最後の曲 。
本当に ... 彼女のプロデュース力はピカイチ 。
ゆじなが高音を歌いにくそうにしてたら音を下げる提案
をするし、てれには逆にもっと声が活かせるように
提案をしてる 。
それに、僕達とたくさんコミュニケーションをとった
ことであなたがスラスラ話せるようになった 。
きっとお医者さんもびっくりするね、笑
カタンッ
歌詞ノートがとあるページを開いて床に落ちた 。
まるで僕に見てもらいたいというように 。
あなたが今作ってる曲とは別に作っている曲がある
みたい 。どんな曲なんだろう ....?
聞きたいことは山ほどある 。
でも、いつか知れるだろうから 。今はぐっと我慢 。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。