第21話

✈️☁️
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2024/07/08 14:00 更新
夏目         お疲れさま。

私が出るよりも先に休憩室で待っててくださった夏目さん。

河原         あ、夏目さんこれから

           仙崎さんとごはんですかー?
仙崎さん、

           また、

           私ともご飯いきましょ!

           じゃ、楽しんで~!

通りすがりの河原さんに見送られて外に出た。

夏目         河原さん、

           またって言ってたけど、

           もうご飯行ったの?

仙崎         そうなんです。

           信頼関係とかも

           大事かなぁ…って。

夏目         へぇ、

仙崎         そのおかげか、
 
           この間のキャンプの時、
  
           顔隠すから

           インスタに載せていいか

           聞かれたんですけど…

           なんか映えてるとか…
    
           載せればバズるとか…

           言って、

夏目         え?そうなの?

           ……河原さんのインスタは…
           あ、これだ。

仙崎         え?

夏目         ほら、後ろ姿、

           仙崎さんじゃない?

仙崎         あこれです。これです。

夏目         へー綺麗だね、

仙崎         海すごい綺麗ですよね、

夏目         海も綺麗だけど、

           仙崎さんも綺麗だよ。

仙崎         え?

夏目         あ、なんでもない、笑


その後、こっそりその投稿のハートマークがピンクに変わっていたのは内緒。

道中色々あったけど、無事、あの時の中華料理店に到着。

前回と同じく、パーキングエリアに車を停めて歩いてきた。

夏目         何にするー??

仙崎         マントゥーは絶対ですよね~

夏目         俺、サモサ食べたい。

仙崎         あ、じゃあそれも、

夏目         あとは?

仙崎         私は大丈夫です。

夏目         おけい。

明日も仕事なので2人ともアルコールはなし。


夏目・仙崎      いただきます。

仙崎         おいし。

水餃子が大好きな私は、似ているマントゥーも美味しいと感じる。

前回食べた時のようにもちもちで美味しい。

夏目         仙崎さんの1つ、貰っていい?

仙崎         どうぞどうぞ、!

夏目         やったぁ~
           あ、僕のもどうぞ~!

仙崎         じゃあ、いただきます。


サモサも美味しい。揚げ餃子と食感は似ているものの、

味は全然違うし、インドならではの味付けの味がしていて美味しい。

仙崎         こっちも美味しいですね!

夏目         すごい美味しいよね!!

夏目         んふふ、

           仙崎さん、

           すごい美味しそうに食べるよね。

仙崎         昔から言われるんですけ

           ど、褒め言葉なのか…笑

夏目         見てて可愛いよ。

さっきの海の写真もそうだけど、たぶん私のことを可愛いとか綺麗とか言っていて、

もう若くない私でも、恋愛経験がない私はドキドキしてしまう。

今さら帰国子女だから距離が近いとか、自分に言い訳出来ない。

勘違い、してしまう。

夏目         …どうかした、?

仙崎         あ、いや!

           大丈夫です・・・・・

自分自身の気持ちを隠すように、料理に箸を伸ばした。

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