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名前 ┊︎ 不明
種族 ┊︎ 不明
特徴 ┊︎ バスを待つ子供に声をかけ 、
そのまま子供は消息を断つ 。
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何歳の時だっただろうか 。
ピアノの教室に行く為に待っていたあの日 。
帰りも行きも 、何故かいつもの “ お兄さん ” がいた 。
あの時気づくべきだったんだよ 。やっぱり 。
小さな小さな 、
少し先が薄ピンク色になった手が
“ ピアノのかばん 、あなたの下の名前 の ”
と書かれている鞄をぎゅっと握る 。
小さな女の子は 、真冬のバス停の
錆びた椅子に座っていた 。
「 ………… あなたの下の名前 、
良くない人と遊んだよね 。お参りに行こうか 。 」
とにかく走った 。
これまで 、お兄さんの腕が4本に見えた事は
多々あった 。
気づくべきだった 、腕が4本あり 、
指輪のサイズも一致 。
私が神社に行った事も知られている …………
気づかないフリをしてたんだ 。
あれから何分経っただろう 。
おにいさん 、追いかけてきたかな 。
怒ってるかな 、それとも ………………
振り返るとお兄さんはいなかった 。
元々存在しなかったかのように 、静かに消えた 。
忘れられたと思ったし 、忘れたつもりでいた 。
そう …………… 昨日までは 。
怖い 、なんで覚えてるの 、怖い 、助けて ……
その感情がずっと巡り巡ってる 。
何されるのか分からないし 、手を出す 。
………… コイツマジか 。また新しい指輪出してきた 。
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名前 ┊︎ 小鳥遊 あなた
性別 ┊︎ 女
消息不明 、2 × × × 年 。8月3日 。
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![ベスティア[参加型]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-assets/static-images/novel-cover/mood/mid-mood-26.jpg)



編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。