蓮side
俺は高校卒業の頃に耳に違和感を抱くようになった。
その異変にいち早く気づいた父さんが、俺を病院へと連れて行った。すると、俺の病気は遺伝性の可能性があると診断された。
父さんは目に涙をためながらただひたすら「ごめんっ…」とつぶやいていた。
俺はこうなったのは自分のせいだと痛感した。
そして俺はそのまま上京し、亮平に別れを告げた。
翔太side
俺は蓮と亮平が8年ぶりに再会したことに対する不安は拭えていない。だが、想いとは裏腹に照の手話教室を紹介することにした。
俺はこうして、手話教室に通うこととなった。
早く覚えたいな…
そして俺は、蓮にメールを送ることにした。
すると、返信が来た。
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。