天狗と仲間になってからは結構経ち、
2026年3月3日。
3月3日と言えばひな祭り。
女の子の健やかな成長や健康、幸せを願う伝統行事。
ですが、西樹高校は明日の卒業式の話で持ちきり。
3年生に告白する人や仲良かった3年生と話す人。
そして、都市伝説研究会も例外ではなかった。
校庭で仲良くお昼ご飯を食べながらも、
明音の卒業を少し寂しがりながら笑顔で
これまでの都市伝説研究会の活動を話した。
その日の校庭はいつもより賑やかだったそうな。
そして、紅葉が言うにその日は朝は曇りだった
らしいが、その時は綺麗な快晴だったらしい。
そして、卒業だけでなく明音が言ったように
4月からは在校生達は進級。2年生は3年生に
なり、大学に行く人は受験勉強。
職に就く人は面接やある程度の礼儀など、
沢山の事を学ぶ1年となり、1年生は2年生に
なり、勉強は難しくなったり進路を決めたり
し始める。そして、新しく中学3年生だった人が
1年生となりやってくる新しい学校で新しい制服
を着て。友達できるかな?なんて気持ちを抱いて
門をくぐる。『新しい』が始まる春。
春を告げる桜はまだ咲いていないけれど。
風がいつからか春を告げる暖かさを連れてきたから。
卒業式前日、みんなが別れを寂しがって、
そして、みんなが新しい出会いに心躍らせる。
快晴の空にぽつんとある小さな雲も、
新しい出会いを求めて消えていく。
その日のお昼は、なんだがいつもより暖かかった
お昼休みも終わり、最後のホームルームが始まる。
3年生は今日で高校通学が終わる、
だからかいつもより真剣でいつもより
楽しそうにホームルームを受けていた。
先生もいつもよりもっと暖かい笑顔で
生徒の皆を一人一人見る。
その時間は多分、何にも代えがたいものだった。
3年生達は親しい友人と写真を撮ったり、
寄せ書きをしたり、先生や部活の顧問に
感謝を伝えたりした。そして、学校は
終わり、下校時間となる。
明日でもうくぐることはなくなる門を
見つめてみたり、写真を撮ったりする。
あ思い出をしていたら、突然電話がなり誰かと思えばなんと紅葉のお兄ちゃん、それもかなりシスコンなようで。
明音と伊吹は知っているらしいが、鴇や慎吾は知らないよう
また、何かありそうな空気の中、明日の卒業式のため早寝をするため、夕焼けの中帰っていく都市伝説研究会なのであった。
いつになっても、変わらない人外三人衆と風菜。
そして、巻き込まれる天狗。色々構図が凄い。
まぁ、これから少しは成長してくれたら嬉しい。
あ、夜ご飯はちらし寿司などひな祭りの食べ物らしい!
『あ、池尾くん。』
『はい、これ、私の連絡先よかったら貰って』
『う、うん!』
[おまけ]
「あの、バンドが遂に復活!?」
・今回も見ていただきありがとうございます。
もしかしたら、次回はキャラのプロフィール的なのになると思います。一応、スポットライト限定じゃなくて普通に出そうかなと思っています。そして受験終わった方は、お疲れ様でした!これから受験の方は頑張ってください!はい、ではそろそろ締めようと思います!ではでは、また次回お会いしましょう。バイバーイ!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。