翌日謙杜が学校に行くのに私が来ないから家にきた
下に謙杜がいるんだ
声が聞こえる
ごめんね、今日は私学校に行く気分じゃないの、だって学校に行っても恭平とどう向き合えばいいかわからないから。
そんな理由でとりあえず休むことに
謙杜は1人で学校に向かうと同じように学校に向かう恭平がみえる
恭平side
本当は謙杜とあなたの家に行きたかったけど俺はどんな顔をしてあなたに会えばいいのか、そもそもあなたはみっちーを助けようとしただけなのに
俺はみっちーに必死なあなたを見て、嫉妬して咄嗟にあんな言葉を言ってしまった
本当は心にも思ってないのに
今日はあなたがいない学校で退屈だった
学校が終わると門のあたりに人だかりがそこをかき分けるとみっちーがいた
だいたいみっちーが寄り道に誘ってくるときは何か特別な話がある時だ
毎回そうだ。以前カフェに寄り道した時は進路の相談をされた。その前は家族と喧嘩してどうすればいいかとか、
そうやって若者で賑わうゲーセンに
そういうとクレーンゲームの方を指さして
そういいほっぺを膨らませていた
はぁ、やっぱりみっちーも恋のライバルか、
みっちーとあなたなんてつい最近知り合ったばかりやし
俺はもう3年もあるのに、
でも改めて思うとどれだけの日々を一緒に過ごしてても俺たちの関係は変わってないってことは大切なんは時間じゃないってことか
胸が痛い
そんなことを考えているとみっちーはもううさぎのストラップをとっていた
嬉しそうだなー、俺はあなたに酷いことを言ったしもう好きになる権利はないのかもしれない。
そういうとみっちーはゲーセンの中をぐるぐる回り次から次へと色々な景品を狙っていた
俺はただみっちーの後ろをついて行ってただけだけど俺の足が自然と止まった
そこにはあなたが好きなキャラのぬいぐるみがあったから
気づけばどれくらいお金を使っていたことか
途中諦めようかと思ったけど渡した時の喜んだ顔を想像すると諦められなかった
そういい景品のお菓子をくれた
俺たちはゲーセンを出てみっちーの家の近くにある小さな公園にきた
慌てて紙袋を隠そうとしたけどバレてるなら遅い
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!