第2話

1 🐰
996
2025/01/01 12:06 更新
JK side




世界的に有名なアイドルグループBTSの六男。



彫刻も逃げ出すと喩えられるほどに眉目秀麗。



どこをとっても美しい人で…笑うと凄く可愛い人。














V
V
ジョングガ、どうかした?
JK
JK
…なんでもないです







それがキム・テヒョン。




僕の好きな人。
V
V
何?あ、お腹空いたの?ㅎ
僕の隣でコントローラーを握りながら小首を傾げるテヒョンイヒョン。









サラサラな髪が流れて綺麗な三白眼がのぞく。
何かがキュッと胸を締めつけるのを感じながら、ヒョンの隙を狙って一気に追い抜いていく。



よし、また僕の勝ち。
思わず口元が緩むとヒョンはそれに気づき慌てて画面に向き直る。もう遅いよ笑
V
V
あーーー!!!
お前ずるいぞ!俺が勝ってたのに!!
JK
JK
僕の逆転勝ちですㅋㅋ
V
V
お前が俺のこと急に見つめるからっ!!
あれがなきゃ俺が勝ってた!
JK
JK
ふふっㅎ
はいはい
軽くあしらうと口を尖らせながら僕の肩を叩く。




V
V
あ、さっきどうしたの?お腹空いたんじゃないなら、お腹痛いの?
JK
JK
いや違いますけど…まぁ、お腹は空いてます



なんで空腹か腹痛の二つしか選択肢がないんだろう。






V
V
ちょっと待ってて。
なんかお菓子買ってたはずだから。


柔らかな笑みを残しキッチンへと向かうヒョンの後ろ姿を盗み見る。



鼻歌まじりにお菓子を探すヒョンの後頭部は寝癖で少しはねてて、戸棚を漁る手はスラリと細長く、指が綺麗だ。



V
V
あったよ!
お菓子を手に振り返って見せるその笑顔は、きっと何よりも美しい。











…本当に美しい人。
その笑顔が僕だけのものになる日は来ますか?

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