第7話

幸せ

398

2021/06/14 11:59

朝🐔🐣☀

〇〇

(  ˊ࿁ˋ ) ᐝふわぁよく寝たぁ
てか夢の中に永瀬くん出てきて告白されてたしもう朝から最高!!
って私なんで永瀬くんのことばかり考えてるの！
もしかして、、永瀬くんの事が好き…？

〇〇母

〇〇〜！来なさーい
お友達が来てるわよ〜

〇〇

えっ？あっはぁーい(友達？)

〇〇

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾀﾞﾀﾞ

〇〇

！！

？

おはよー

〇〇

えっ…？永瀬くん？

永瀬廉

うん笑どう見てもそうやん笑

〇〇

え、永瀬くんに私の家の場所教えてたっけ…？

永瀬廉

あぁいや、ついこないだに〇〇がこの家に入っていくの見たことあったからさ
ここかなぁ？って思って笑笑笑笑笑笑笑笑

〇〇

す、すごいね…(なんか不気味な笑顔…？)

永瀬廉

はよ学校行こ！遅刻するで？

〇〇

あ、うん！

ﾃｸﾃｸ、

永瀬廉

やっば！

〇〇

ん？

永瀬廉

〇〇走るで

〇〇

えっ？なn

ガシｯ

永瀬くんは私の手を掴み走り出した

走ったおかげで学校には余裕で着いた

〇〇

ﾊｧﾊｧｯ永瀬くん早すぎﾊｧﾊｧ

永瀬廉

ﾊｧﾊｧごめんやん笑

永瀬廉

でも俺のおかげで遅刻はまぬがれたやろ？(｡･`ω･´)

永瀬くんは背中を曲げ、私の顔を覗いてくる…
顔地味に近いし凄くかっこいい

〇〇

！！そうだね//'(なんなのあの顔の距離！いくらなんでも近すぎでしょ！
  しかも走ってる時の手握るとか…なんであんな平気なの
    やっぱりかっこいいしモテてたから慣れてるのかな、)

〇〇

私なんかじゃ釣り合わないよね

永瀬廉

ん？どした〇〇

〇〇

あっおやなんでもなi

ジェシー

おはよぉぉぉぉございまぁす⤴

京本大我

あっ！〇〇！おはよー

松村北斗

よっ

森本慎太郎

あれ？〇〇いつも一人で登校してたじゃん

〇〇

転校してきた永瀬くんだよ！
私の友達！

永瀬廉

(友達…(  ´ • ω • `  ))

松村北斗

〇〇でも友達できるんだ

髙地優吾

それはお前が言えないだr

松村北斗

(  ･᷄ὢ･᷅  )

髙地優吾

ヽ(･ω･;ヽ)!!(ﾉ;･ω･)ﾉ

〇〇

あっそういえば樹は？

松村北斗

あいつはわかんねぇ メールしても返信こないし家に行ってもでてこないよ

〇〇

心配だな💦

永瀬廉

まぁ大丈夫でしょ
1日ぐらい休んだってどうってことないやろうし
どうせサボりでもしてるんちゃう？

京本大我

ねぇ！そんな言い方しないでよ！(`･н･´)

ジェシー

まぁチャラそうに見えるけど実は良い奴なんだよね

永瀬廉

ふーんあっそ

松村北斗

じー( ⚭-⚭)

永瀬廉

それより〇〇俺課題やってないから見せてー

〇〇

えっしょうがないなぁ

永瀬廉

ほらほら〇〇早く教室行こ！

〇〇

、うんバイバイ👋

森本慎太郎

バイバイ👋

京本大我

ばいばい！

髙地優吾

階段気をつけろよー

･･････

森本慎太郎

〇〇永瀬ってやつと仲良さそうだね、

京本大我

うん、さっきも手繋いで走ってきてたしね

松村北斗

(；－ω－)ｳｰﾝ

ジェシー

どした？北斗

松村北斗

いやぁなんかさ…いやなんでもない

髙地優吾

俺達も早く教室行こうよ

森本慎太郎

そうだね

ﾃｸﾃｸ

松村北斗

( 永瀬ってやつなんか怪しいんだよな、)

昼休み

松村北斗

〇〇ー売店いk

永瀬廉

〇〇ー！〇〇におにぎり買ってきたで！
一緒に食べよぉや

〇〇

えっあ北斗…

永瀬廉

俺〇〇のためにおにぎり買ってきたんやで(๑•́́ ﻌ •̀๑)

〇〇

//分かった！北斗ごめん永瀬くんと食べるね

松村北斗

了解ー

永瀬廉

(。´´ิ∀ ´ิ)ﾆﾔﾆﾔ

〇〇

え？永瀬くんどうしたの…？(少し不気味な感じ…)

永瀬廉

ん？なんでもないで(*^^*)

永瀬廉

てか〇〇おにぎりの具何？

〇〇

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”梅干しだよ

永瀬廉

へー(๑⃙⃘・н・๑⃙⃘)ﾊﾟｸｯŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

〇〇

!!ちょ、ちょっと！それ私の梅干しおにぎり

永瀬廉

うんやっぱ梅美味いな！何？俺の鮭食べる？

※永瀬廉くんが梅苦手とかはスルーしてください

〇〇

い、要らないよ！(永瀬くん関節キスとか気にならない人なのかな、 
            それとも私の気にしすぎ？)

永瀬廉

笑〇〇ご飯ついてんで笑

〇〇

え？

永瀬廉

ｽｯ はい取れた

〇〇

あっありがとう//

永瀬廉

そう言えば〇〇今日一緒に帰れる？話したいことあるねんけど

〇〇

全然帰れるよ！(話ってなんだろう？)

永瀬廉

じゃあまた帰る時なぁー👋

〇〇

バイバイ👋

数時間後

〇〇

ﾋﾟｺﾝｯ

〇〇

ん？

スマホを見てみると永瀬くんからメールがあった

〇〇

"2人きりで話したいから放課後教室残って"

〇〇

…2人きりってなんか緊張する、ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

〇〇

"分かった！待ってるね"








〜放課後〜

〇〇が教室で待っていると永瀬くんが来た

永瀬廉

ごめんなぁ待ってもらって

〇〇

いや全然大丈夫だよ！それより話って…何？

永瀬廉

、真剣に聞いて欲しいんやけど

永瀬廉

転校してきた初日から優しく話しかけてくれる〇〇がどうしても頭から
離れんくてさ、初めて見た日からずっと〇〇のことが好きやってん

〇〇

えっ

永瀬廉

やから…俺と付き合ってください！┏●

〇〇

っはい！ｸﾞｽﾞｯ

永瀬廉

ヨッシャァァァァァァ！！

〇〇

笑笑

永瀬廉

良かったぁまじで安心！ホンマに緊張してたもん！笑

〇〇

私も永瀬くんのことがだんだん好きになっていったの笑

ｷﾞｭｯ

〇〇

(ﾄﾞｷｯ)

永瀬廉

そんなん反則可愛すぎやろ((ﾎﾞｿｯ

〇〇

(ﾉω｀*)んふふ♪

永瀬廉

これからさ登下校一緒に行こうや！俺が迎えに行くし！

〇〇

うん！

〇〇はとても幸せに満ち溢れていた

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第8話すれ違い

田中の田

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。