こんにちは、蘭です。
どうしましょう…
今、私すごく危機状態に至ります…!
遡ること数分前。
私、蘭はGirls²メンバーを大通りで目撃したのに話しかけられず、しばらく自分を憎んでたの。
で、小倉さんと合流してから近くのカフェに入ったのね。
そしたら小倉さんが
って言ってどこかに行っちゃった時に、席探しにフラフラーっと店内歩いてたらGirls²メンバーが居て…!
しかもなんか色々あって未渚美が病気持ってることも知っちゃって…!
それに、話を聞いてる限り、未渚美の病気は蘭と同じ病気っぽいし…
そんな時、蘭の名前を遠くから呼ぶ声が聞こえて、その声がした方向を向くと、小倉さんが立っているのが見えた。
その小倉さんの声で、Girls²メンバーと咲ちゃんの近くに居た蘭は9人にバレてしまった…
9人があまりにも大きな声を出した為、周りの人に謝罪をする羽目になってしまった。
謝罪を済ませ、11人用のテーブルに移ると柚が言った。
そう言いながら、來亜ちゃんは蘭に飛びついてくれた。
蘭も來亜ちゃんに抱きついた。
そう言いながら柚が私たち2人を引き離した。
そう來亜ちゃんに言って、柚は蘭と左手で手を繋いだ。
そして柚は右手で來亜ちゃんと手を繋いだ。
蘭は言葉が詰まってしまった。
未渚美の「Girls²は9人じゃなくちゃ!」という言葉に罪悪感を感じてしまったから。
でも、これはなんの罪悪感なんだろう…?
蘭がもうあと9ヶ月Girls²を卒業して、Girls²が8人になってしまうから?
それとも、未渚美はあと5年でGirls²を卒業しないといけないことをわかっているのに「9人」とか言うから?
2人が心配してくれた。
私は「大丈夫です。」と言い、お手洗いへ逃げた。
私がそう呟くと、近くからこっちに走ってくる足音が聞こえた。
後ろを振り向くと、柚葉がいた。
柚はすごく心配そうな顔をしていた。
























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。