私はポートマフィアのビルの上から落ちて死んだ
筈だった。
何故か別軸に飛ばされ、
今私は武装探偵社の社員、太宰治の恋人だ。
何時もこうやって抱き着いては、
猫吸いをする様に首元に顔を埋めて吸ってくる。
今は慣れてしまったが、
慣れる前は擽ったくて全力拒否をしていた。
急に怖い事を云って抱き締める力を強くされた。
すると、急に眠気が襲って来た。
治も同じみたいだった。
敵の攻撃だろう、何処からだ。
そう、考えながらも私は眠ってしまった。
眠りから醒め、治かどうか確認する。
其の後周りを見渡すと、見知らぬ家の中だった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。