第141話

いつまでもぎゅっと💚💖
2,192
2026/01/27 10:13 更新




【大橋side】




メンバー全員での仕事の日、




楽屋のソファに座っていたら、りゅちぇがお膝の上に乗ってきて、そのまま一緒にお喋りしてたんやけど……




道枝「…………」




…… なんか、すっごいみっちーに見られてる気がする




視線をみっちーの方に向ければ、パっと目を逸らされる




で、もう一度りゅちぇとお喋りを始めると




道枝「……………」




…… やっぱり見てくる




なんなんやろう、これは……笑







大西「ちょっとお手洗い行ってくる」




大橋「はいはい」




りゅちぇがお膝から下りたから、俺からみっちーに声をかけに行った




大橋「……どしたん?」




道枝「……何が?」




大橋「なんか、めっちゃこっち見てなかった?」




道枝「……そうかな?」




大橋「うん…笑

なんか俺に言いたいことあるのかなって」




道枝「……いや、別に…無いよ」




その言い方は絶対あるやろ!笑




大橋「どしたん? リーダーに相談してみ?」




道枝「…………///」




みっちーが頬をうっすら染めながらモジモジしだす




道枝「……大橋くんってさ」




大橋「うん」




道枝「……いつもさ」




大橋「うん」




道枝「…………/// ごめん! やっぱり大丈夫!///」




大橋「えぇ!笑笑

そこまで言うといて!?

俺、みっちーになんかしてもうた…?」




道枝「違う違う!そんなんやないから!///」




大橋「ほんまに?」




道枝「うん!それだけは絶対ない!

やから、気にせんといて!」




大橋「ほんならええけど…。

何かあるならちゃんと言うてな?」




道枝「……うん」




みっちーのためにもそれ以上深掘りするのは辞めた





_______________________




その日からみっちーの行動を観察するようになったんやけど、俺の方をじっと見てくる時と、そうやない時があることに気付いた




りゅちぇをお膝に乗せてお喋りしてる時は見てくるけど、普通にお喋りしている時は特に見てこない




丈くん、恭平、謙杜とお喋りしている時も見てこない




西畑「はっすん~!♡ おはよ~!」




大橋「ぐぇっ! 大ちゃん苦しいっ!」




大ちゃんがふざけて抱きついてくる時は……




道枝「………………」




めっちゃ見てくる……笑




けど、大ちゃんが俺から離れてしまえばぷいっと視線を逸らす




……… んん~??




もしかしてと思い、近くを横切った謙杜に思い切り抱きついて頬をスリスリした




長尾「いだい、いだい! 大橋くんやめてぇ~!」




道枝「………………」




…… やっぱり見てる!!




もしかして、俺とメンバーがひっついてるのが気になるんか!?






俺はタイミングを見て、もう一度みっちーに話しかけに行った




大橋「……ひっつきたいの?」




道枝「へっ!?///」




顔がぼぼっと赤くなるみっちー




…… これは、図星やな 笑




大橋「ひっついてええよ? はい」




両腕を広げてみるけど、みっちーは首を横に振った




道枝「いい!大丈夫!///」




大橋「遠慮せんでもええのに」




道枝「遠慮……とかじゃない……」




大橋「……じゃあ、なに?」




道枝「……大橋くんってさ、いつも薄着やん?」




大橋「へ?……うん」




まさか服の厚さを指摘されるとは思わなくて変な声が出た




道枝「それってさ、体温高いんかな~って思って…」




大橋「うん、せやね……」




道枝「…………///」




大橋「えっ!? それだけ!?」




道枝「あ、いや!

俺、体温低いから、ひっついたら

あったかいんかな~って気になって///」




大橋「………ひっつきたいんやん」




道枝「えっ!?///

あぁっ!ほんまやっ!///」




両手で頭を抱えるみっちー




俺が言うのもなんやけど、アホやなぁ……笑




道枝「や、でもさ、俺がひっついてもさ……///」




大橋「うん」




道枝「なんか変っていうか…///」




大橋「なんで?笑」




道枝「……でかいのにひっつくとか…鬱陶しくない?」




大橋「ぜーんぜん!」




俺はもう一度両腕を広げた




大橋「身長伸びても、何歳になっても

みっちーはみっちーやろ?」




道枝「………///」




みっちーはおずおずと両腕を俺の背中に回してぎゅっとひっついてきた




大橋「んふふ。…よしよし」




道枝「うぅ…///」




ほんまは寒くてひっつきたかったけど、恥ずかしくて言い出せなかったんやな…笑




大橋「そーや!こっちおいで?」




道枝「?」




俺はソファに座ると、自分の膝をポンポンした




道枝「いや、それは大丈夫!///」




大橋「ええから!遠慮せんとおいで?」




道枝「だってもう、恥ずかしい……///」




大橋「今さら何言うてん!」




関西のおかんの勢いで、無理やり膝に座らせる




俺に背中を向けて膝の上にちょこんと座ったみっちーを後ろからぎゅっと抱きしめた




大橋「……どうですか?」




道枝「……あったかいです///」




大橋「それは良かった」




道枝「……俺、23やで?」




大橋「それを言うたら、りゅちぇはどうなるん?」




道枝「りゅちぇは可愛いから……」




大橋「あんたも充分可愛ええから大丈夫」




道枝「………///」




大橋「昔から甘えん坊なんやから……

ずっと大きな赤ちゃんでおってや」




道枝「もう、そうやってバカにする...///

やから嫌やのにぃ…///」




大橋「バカにしてへんよ!笑笑

メンバーは家族みたいなもんなんやから

遠慮せず素直に甘えなさいってこと」




道枝「……ありがとう ///」




大橋「……うん」





ソファでひっついている俺らを見つけた大ちゃんがニヤニヤしながら近づいてきた




西畑「……俺も座る」




大橋「え、ちょっと……ふたりは重いって!笑」




道枝「痛い!笑 大吾くん!笑」




みっちーの膝の上に大ちゃんが座った




大橋「みっちー動かんで!笑笑」




道枝「だって、大吾くんが!笑笑」




西畑「落ちる!みっちー、ちゃんと支えて!笑笑」




さらに俺らの悲鳴を聞きつけた丈くんが近づいてきた




藤原「大橋さんにはもっと負荷かけた方がいいですよね」




大橋「いや、なんでやねん!ww

……って痛い痛い!

あんたも乗ってくるんかい!」




西畑「恭平! 恭平も来て!」




高橋「……何やってんの?笑笑」




藤原「恭平、ここ座って!ww」




高橋「いや無理やろこれ…笑笑」




とか言いつつちょこんと座ってくる




道枝「ちょ、ほんま死ぬ!ww」




大橋「これ、俺より真ん中のふたりが

苦しいんちゃう?ww」




道枝「あははは ww」









…… みっちー見てみ?




お兄ちゃんたちがこんなんやで?笑




やからさ、歳とか身長とかそんなん気にせず




これからもたくさんぎゅってしようや…






無邪気に笑うみっちーの横顔を見つめながら




膝の上に乗ってきたメンバーたちを、手が届く範囲まで目いっぱい抱きしめた




fin


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