第37話

No.36
746
2025/04/26 13:21 更新
ーおんりー視点ー
ボス
俺はいつも通り、組織でボスとして動いていた。
ボス
何事もなく、もし組織の壊滅を狙う奴らが来ても俺のところまでは来ない
ボス
他の殺し屋が全て倒してくれる。
ボス
しかし、ある日、俺の妻であり、秘書が言ってきた
ボス
「もうここから抜けましょう」と
ボス
どうやら組織を元々悪く見ていたようで、重大な証拠を持って逃げる作戦らしい
ボス
俺は組織の壊滅防止のために自らそいつを殺すこともできた
ボス
でも、俺はこいつの口車に乗ることにした
ボス
そっちの方が面白そうだったから。ただそれだけ
ボス
そして、一緒に逃げた。
ボス
そして、俺は当時、組織の中ではかなり強い殺し屋だった。妻もそれほどに。俺は今のSUISEIでも、5人まとめてでも圧勝できるほどの力を持っていた。
ボス
俺らが殺されるわけがないと思っていた。
ボス
しかしまあなんと、俺らを狙撃する奴が、
 そして、男は俺を指さした。
ボス
お前だと風のうわさで聞いた。
ボス
組織に入ってまだ少しと経験は浅いが、センスは抜群で、強さも測りかねない。
ボス
そしてなんと、組織では強い方だった俺の妻もいとも簡単にやられてしまった。
ボス
でも、俺はまだ逝きたくはなかった。
ボス
そして、俺は殺されたように見せかけ、その場を後にした。
ボス
そして、色々と都合のいいようにして、「二代目の新たなボス」として、組織に入り込んだ。
ボス
俺はそこで俺を狙撃した奴への復讐計画を練り始めた。
ボス
全ては上手く行くと思われた、だが‥‥‥
ボス
あるとき、俺の次の秘書となった奴が大失態を犯した。組織の仕事で多くの失敗をしたやつがいた。
ボス
だが、そいつは中々に頭がよく、俺にその罪を全て擦り付けた。
ボス
俺は「全く仕事ができないボス」と言われ組織から追放され、その秘書も今は上の部署でさらに多くの場所で働いているらしい
ボス
俺はその秘書に対し、もちろん怒りがわき、あるときそいつを撃った。
 俺は一時期そのようなニュースが組織内に流れていたことを思い出す。
ボス
そして、俺の計画はそこから狂い、組織外で活動しざるを得なくなった。
ボス
そして、今に至る。
 男が話し終わる。
おんりー
っ‥‥‥
 俺は男に対して「怒り」とは言い切れないほどの感情が爆発する直前までたまっていた。
 こんな奴のために今まで殺し屋として戦ってきていたなんて。
 それは、みんなも同じだった。
 5人は全く同じタイミングで男に攻撃を仕掛けた。
ボス
おおっと
 男は華麗な身のこなしでひらりとかわす。
 男は窓を見て東の空が明るくなってきたのを確認する。
ボス
丁度良く朝が来た。
決戦は後ほどだな
おらふくん
逃げるんか?
ボス
俺は決戦場所で待っている。
ボス
長い時間をかけてお前らにヒントをやる。それで決戦場所を探して、来い。
ボス
時間は問わない
ボス
じゃ、またいつか
 そして、ボスは目の前から消えた。
ドズル
っ!速い‥‥‥
 建物内を探してみたが男の姿はどこにもなかった。
おおはらMEN
逃げられましたね
おらふくん
あいつ、「決戦場所を見つけろ」とか言っとったよな
おんりー
長い時間をかけて‥‥‥
ドズル
なんか、また長引きそうな予感‥‥‥
 そのとき、ぼんさんが珍しくずっと黙っていることに気が付いた。
おおはらMEN
‥‥‥ぼんさん、
 ぼんさんは、悲し気に笑っていた。
ぼんじゅうる
なんか、自分の父親が、あんな風になっているのを実際に見たら、
ぼんじゅうる
わかってたのに、わかってたのに‥‥‥
 そして、ぼんさんは声を決して発さずに裏で泣いていた、ように見えた。
 みんな、ぼんさんを慰める。
 でも、俺は何もできない。
 なぜなら、俺はぼんさんの母親を殺したから。
 俺にそんなことをする資格はない。
おんりー
‥‥‥
 そんな俺にぼんさんが気づいて声をかけた。
ぼんじゅうる
おんりーもさ、追い詰めてるでしょ
ぼんじゅうる
そんな抱え込まなくてもいいんだよ
 ぼんさんが一番悲しいはずなのに、俺なんかより一番、悲しいはずなのに、


 気が付いたら、水が頬を伝っていた。











                                 ‥‥‥To be continued
作者
はい、というわけで終わらせて頂きました
作者
本当はこれ以降も書いても良かったんですけど、なんとなくこれで終わりの方がいい気がしたので、ここで終わらせて頂きました。
作者
さあ、こんなところで完結するはずがないと
作者
第三章も、出します!(拍手)
作者
いつから書き始めるかはまだ考えてないですが、お楽しみに!バイバイ!

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