翌日
会社に行くやいなや、急にLANに声をかけられる
どうやら今日は、後輩が新しい会社と契約を結んだため、上司の皆様方が祝杯を奢ってくれるという
まぁ、参加などするつもりもないが
断ろうとすると、後輩たちの話し声が聞こえた
「なつ先輩」という言葉が聞こえ、反射的に言ってしまった
普段飲み会などに絶対参加しないため、誘ってきたらんにすら驚かれてしまう
笑顔でそう言うらん。
今は自分のキャラを守るよりも、彼氏を守ることの方が大切だ
冗談交じりにらんが言う
あくまで今日の目的は、なつくんの警護ですから!!
昼休みになり、最近よく一緒に過ごすことが多いみんなの所へ行った
なぜだか少し寂しそうな目で聞いてくるいるま
元々付き合っていたことがみんなに知られてしまった以上、勘違いされてしまうかもしれないが、私はらんに対して恋愛感情など全く抱いていない。
なつ君の顔を見ただけで昨日の事を思い出してしまう。
ほんとにかっこいいなぁ…
もし、他の人に取られたら…なんて、考えただけでゾッとする












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。