第2話

第二話
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2026/01/06 05:07 更新
シンSide

渡された名刺を見て南雲が呟いた
南雲与市
探偵…?
上水流涼子
ええ
上水流涼子
商店街をこっから右に出てちょっと進んだところにあるわ
上水流涼子
ま、何かあれば相談して
あなた
これお会計お願いしますっ
そう言ってレジカウンターに置いたのは、ほぼ香辛料。

辛党なのか…?
諫間久美
あっごめん、これいれるの忘れてた!
……………デスソース……………










三本……
朝倉シン
お会計1540円です…
あなた
これで
朝倉シン
ちょうどお預かりしまーす
南雲与市
……坂本くん、もしかして君、まだ殺さずに乗り切るつもり?
南雲与市
そんで相手していけるの?
南雲与市
殺し屋を。ましてや、僕らを
朝倉シン
ルー
坂本太郎
空気が5℃くらい下がった気がした。
南雲与市
ウソウソ!今回は参加しないよ
南雲与市
僕らは対殺し屋専門だから
南雲与市
まっ、坂本くんならよくわかってるよね
南雲与市
君と組んでた頃が懐かしいな〜
朝倉シン
あっ…レシートです
あなた
ありがとうございました
貴山
……、持ちますよ
あなた
あ…ありがとうございます
上水流涼子
いくよー
カランカラン……

探偵は店を出ていった。
坂本太郎
南雲
店を出ようとした南雲は坂本さんに名前を呼ばれ立ち止まった。
坂本太郎
今更俺が死んで誰が得をする?
南雲与市
さあね
南雲与市
僕らは受けた依頼を遂行するだけだよ
南雲与市
大体ね君、引退したのに目立ちすぎ
南雲与市
弾商会を潰したのはやりすぎだよ
南雲与市
バカなの?
ルー
またあんな奴らが攻めてくるのカ?
南雲与市
まさか、あんなザコはもう来ないよ
南雲はびっくりしたように目を見開いていった
南雲与市
まっ、とりあえず…
南雲与市
会えて良かったよ坂本くん、死ぬ前に顔を見ておきたくてさ
伸びた中島を担ぎ、いつの間にか外にいた。
朝倉シン
待て!まだ…!
追いかけて外を出たが、既にいなかった。



あいつは、味方…、なのか?

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