なおきりの記憶
〜🌷の家〜
放課後帰ってもやることがなくて、
かれこれ4時間ぐらいお花さんを見たり世話をしてる
一人でやるより、友だちと話したほうが良いのは事実
流星が僕を庇ってから、標的は流星に変わった
それから僕はいじめられなくなった
でも、それをまた庇って標的になるのは怖い
あんな暴力を振るわれるより、一人のほうが断然楽だ
もう、あんな目には遭いたくない
そんな理由で、僕は友達を見捨てた
僕を助けてくれたヒーローを
ー夏休み明け、始業式
〜教室〜
学校大変だなぁ、、
行ったって話す人もいないし、
教室に入り、自分の席につく
流星の席には荷物がない、まだ来てないのか、、、
教室はがやがやしてて、いろんな話が耳に入ってくる
みんな、夏休みを満喫してたんだ、、、いいなぁ
僕は夏休みの間、全く外にでなかった
今までで1番退屈で最悪な夏だった
キーンコーンカーンコーン
流星が、死んだ、、?
信じられない、信じたくない
でもそれを裏切るように、流星の席はぽっかり空いてる
流星が、、死んだ、、?
考えたくないのに、死んだ理由が分かってしまう
いじめられてていた、夏休み明け、始業式、9月1日...
学校が始まれば、またあの悪夢が再来する
そんな時僕だったら?
そんなの一つしか、、、ッ












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!