第7話

6話
64
2025/09/08 09:00 更新
てるとくん
なんかあったの?
そう聞いてから君が口を開くのは10数分後だった
ばぁう
てるちゃん、、しゆんのこと羨ましいって思っちゃうのは最低だよね、、
てるとくん
、、、僕には父も母もいないから
世話をしてくれるおばあちゃんだけ
てるとくん
しゆちゃのことは分からないけど、良くないことなんだろうなぁ、って
ばぁう
そっか、俺酷いやつだよな、、、
てるとくん
んなわけなくない?
ばぁう
っえ?
てるとくん
僕は夢を持つことすら出来ないから





てるとくん
羨ましいよね、夢をもてることは
その後、ばぁうくんとは別れたけど、傷のことも、なんでそんな事したのかも話してくれなかった
てるとくん
おはよー、、
まひとくん
てるちゃんおはよー
てるとくん
あれ、他の奴らは?
まひとくん
そまちゃはさっき居たけど、、、ばうしゆは来てないね
てるとくん
そっか、
まひとくん
てるちゃんのせいじゃないよ、
まひちゃんは僕の心を落ち着かせるように言ってくれた
そうま
ガラガラ、、、
あ、てるとおはよぉ!
てるとくん
おはよー
まひとくん
どこ行ってたの?
そうま
ノート職員室届けてた!
てるとくん
あれ当番だっけ
そうま
いや、頼まれたんだ
てるとくん
また、、?ちょっとは断りなよ
そうま
わかってるよ笑
頼られるのは嬉しいじゃん?
その後の授業は頭がいっぱいで特に覚えていない
母は遠くの病院にいるらしい
父は体の弱い母と僕に愛想を尽かして出ていった
2人とも顔をよく覚えていない
笑った記憶もない



あの子みたいにアレをしたら僕も少しは楽になれるかな

寿命を縮めるだけだね。きっと。

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