あのあと、家の近くまで俺たちは帰ってたから、買い物をして帰ってきていた優が

「廻！どうしてないてんの！？どこか痛い！？」
「遙！何があったの！？私に話せること？？」

ってめっちゃ動揺してたりなんかしてて涙なんて吹っ飛んだの！！

みんなで家に帰って事情を話したら、

「廻、頑張ったね。我慢しすぎて、泣いちゃったんだね。」　
「廻は変じゃない。みんなは“怪物“を知らないからそう思うだけなんだよ！怪物は廻の一部なんだから、認めてくれたっていいのにね？」

って言ってくれた。あと遙にも、

「ごめんね、廻に遙だけには言わないで！！って言われてたからずっと秘密にしてたの」
「遙も廻にとっては怪物と同じだと思うなぁ、なんか廻に1番最適な相棒！！みたいな？笑」

って言ってて、ちょっと笑っちゃった！

そういえば昔からサッカーで仲間はずれにされてたときとかも、

おれが怪物とサッカーしてるときも、

俺から離れていかなかったのは、

優と怪物それに…