初兎side
今日は三連休
悠くんは明日来てくれるんよ
今こっちに向かってて、到着が今日の夜なんやって
だから、悠くんは明日来るって
で!
ボクらは嶺楼ちゃんの病室の前に来てる
あからさまにいむ君の顔が赤いんよねw
相変わらずやな〜
ホンマに見てて飽きひんな
愛想尽かされたってなんやねん…
普通、親なら子どものお見舞いに来るのは当然やろ?
それなのに、なんで…
そういえば、嶺楼ちゃんのお兄ちゃんは知ってるけど、両親と会ったことがあまりない気がする…
何を考えてるんやろ…
いむ君、急にどうしたんや…?
リハビリで、最近スムーズに歩けるようにはなった
でも、やっぱりまだ少し歩き方が歪だ
いむ君は、ゆっくりと嶺楼ちゃんのいるベットまで歩いてきて、ベットに腰かける
ここから先は、二人の時間
お邪魔虫は退散せな
さてと、売店でお菓子でも買ってこようかな
燈飛稀side
初兎ちゃん、気を遣ってくれたのかな…
昔から、初兎ちゃんは空気を読むのが上手い
周りに合わせて、相手が動きやすいように、自分を動かすことができる
本当に、優しくていい子なんだけどね…
絶対、誰がなんと言おうと、僕はれるちがいい
可愛くて優しくて、何より………この儚げな雰囲気を見てると、守りたくなるんだ
本能なのかはわからないけどね
でも………僕は、れるちを選ぶ
どうしよう………すごく嬉しい
嬉しすぎておかしくなりそう
やっと、手に入れた
ずっと、恥ずかしくて言えなかったんだ
そのたびに自己反省してて…
でも、もうその必要はない
もうすぐ完結!✨️
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。