第12話

雄英体育祭に向けて
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2024/06/23 09:00 更新
あなた
なるほど、体育祭で警備を担当してほしいと。




根津校長
そういうことさ!頼めるかい?







あなた
もちろんです。
ただ、私だけで足りるかどうか、、



雄英に通いはじめてはや1週間。
クラスにも馴染めてきたなと思っていたところで突然呼ばれた校長室。
何を言われるのかと恐る恐る向かえば、切り出されたのは体育祭についてであり安心から思わず息をつく。

相談を受けてから確かにと1人納得する。
雄英体育祭ともなれば、一部の人の妬みや嫉みの感情の矛先がむくのは想像に難くない。
生まれる呪霊だって半端な強さじゃないだろう。
一度五条先生に指示を仰いだほうがよさそうだ。














根津校長
五条さんと相談してもらっても構わないさ!
こちらがお願いしてる側だ、無理は言わないよ









あなた
助かります、もう少し待っていただけるとありがたいです

















本当にありがたい。帰ったら五条先生に連絡しないとと思いながら校長室を出て教室へと戻る。
数日前に雄英体育祭が開かれることが相澤先生から伝えられたせいかみんなやる気に満ち溢れている。


麗日お茶子
あ、あなたちゃん、どうだった?
あなた
大したことない話だったよー





一時限目がもうすぐはじまりそうなことに気づき、お茶子に返事をしたのち慌てて席へ向かう。
そのすれ違いざまに「彼」を見る、ここ数日の予感が気のせいではないことがわかってしまい思わず席に戻った後も彼の後ろ姿を見てしまう。





あなた
(大丈夫かなぁ、、、)



「轟焦凍」
ヒーロー基礎学の時間に戦った生徒であり、半冷半然の強個性持ち。
そんな彼を心配しているのは彼の瞳に憎悪の感情浮かんでいるのを見たからだ。何かを強く憎む人間の目はよく知っている。
一、二回程度であれば気のせいで済ませられるが、ここ最近の彼は感情を隠そうとしていないせいで疑惑が確信へと変わる。


私が首を突っ込めるものではないが少し気になってしまう。





あなた
(私が今それ気にしてる場合じゃないんだけどねー)






雄英体育祭で警備に回るならその分の呪符を作っておかないといけない。
だと言うのにいつも以上に授業が難しくて呪符を片手間に作る余裕もない。
休日は休日で課題やら任務やらがたくさん入っており、まともに呪符の制作に時間が割ける気がしない。
どうにか対策立てないと、、


ガラリと扉が開かれ先生が入ってくるのをぼーっと眺める。
がんばろーと軽く思いながらシャーペンを握りノートを開いた。










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