第11話

chapter8 キラキララビリンス1
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2024/03/04 11:54 更新
俺___赤村ハヤトは、同じ団体行動をしているやつらといっしょに、とあるアトラクションの前に立っていた。


俺たちの団体は、俺、ウサギ、マドカ、ライオン、寧々、千秋だ。
赤村ハヤト
ライオン、マドカ。
ここが、さっき言ってたアトラクションか?
ライオン
はい、そうですね。
七海千秋
なんだか大きなアトラクションだね・・ふぁ。
草薙寧々
これがキラキララビリンス…。
ライオン
あんまり入りたくないんですが、これはかなり安全ですから。
マドカ
ユズリハちゃんはそっこークリアでしたけどね!
黒宮ウサギ
ゆずりは・・?
マドカとライオンが安全だといったアトラクション・・・


「キラキララビリンス」は、遊園地などでよく見る建物だった。


なんか全体的に紫っぽい。


俺たちが扉の前にいると、モニターに伯爵たちと一緒に映っていたカエルタマゴがやってきた。
カエルタマゴ
デミ、デミ。
七海千秋
わぁ、カエルタマゴだ。
どうしたの?もしかしてゲームの説明してくれるの‥?!
目をキラキラ光らせた千秋が、カエルタマゴにずいっと顔を近づけた。


カエルタマゴは少し焦りながら千秋と距離をとる。
カエルタマゴ
ソウデミ。キラキララビリンスノ説明ヲシニキタデミ。
マドカ
さっさとしてくれますか?
カエルタマゴ
ナンカ反抗期イルケドキニシナイデミ。
コレハ、30分以内ニゴールマデイクトイウ簡単ナゲームデミ。
途中ニ幻想ナドガミエルカモデミ。
30分以内ニゴールデキレバ、メダル10枚アゲルデミ。
参加料ハメダル1枚デミ
レッツチャレンジデミ~!
ざーっと説明したカエルタマゴは、逃げるようにさっさとどこかへ消えてしまった。


俺たちの所持メダルは5枚。


クリアすればかなりの特典だ。


幻想が見えるというのは少し気になったけれど・・・


まぁ、大丈夫か。


ウサギや千秋、寧々やマドカ、ライオンは先に入ってしまったようだ。


俺も入るか。
【キラキララビリンス内】
赤村ハヤト
わっ・・・!
すごいな、これ・・!
キラキララビリンスは、どこもかしこも鏡のようなきらきらと光る壁があった。


鏡かと思ったけど、姿がうつらないから鏡じゃないな。


俺はとにかくゴールを探すことにした。
赤村ハヤト
ヤギのスタンプ…?
役立つかもしれないし持っておこう
チケットなども見つかり、なんだかかなり平和なアトラクションな気がした。


ライオンとマドカはなぜあんなに不安そうだったのだろうか。


どうってことない普通のアトラクションだろうに。


そう、思っているときだった。



するどい悲鳴が聞こえた。
黒宮ウサギ
きゃああああああっ!!!!
赤村ハヤト
今の声・・ウサギかっ?!
どこだ?!ウサギ!
返事はない。


絶対にどこかでウサギがいるのに・・!


というか、なにかがおかしいぞ。


俺はある程度回ったはずなのに、一度もほかのやつと出会わない。


全員もう脱出した?


いや、そんなわけない。
赤村ハヤト
くそっ・・・
とにかく探さないと!
俺は慌ててもと来た道を逆走していった。
【寧々side】
草薙寧々
あ、そっか。
内から外へだから、この虹の色かな・・
いくつかのなぞ解きをして、私はキラキララビリンスをどんどん進んでいった。


簡単なアトラクションだった。


あとはゴールするだけかな。
草薙寧々
・・・?
ふと、一枚の壁が気になった。


鏡のようだとは思っていたけれど、それは鏡だった。


私は自分がうつる鏡に手を触れる。
草薙寧々
・・・きれい。
異変が起きたのは、その時だった。
鏡の中の私が、にっと笑う。
草薙寧々
ひっ・・?!
「怖がらないでよ」


鏡の中の私は言った。


「君は私。私は君。君の本音、全部教えてあげる。」
草薙寧々
きゃああああああ!!!!!
逃げようとしたが、すでに時遅し。


同時にあちこちでも、悲鳴が上がるのが聞こえた。
わぁ中途半端☆


なんか大変そうだね


がんばれみんなぁ

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