第27話

第二十六戦区
14
2026/04/21 02:52 更新



エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
君が眠っていたから、透過率をゼロにしていたんだ。
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
何があったのかの全容が、お互い全然わからないんだよ。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
とりあえず後でいいから思い出したら、
モブ
閣下!
モブ
もうそろそろ
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
はぁい
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
怖いお姉さんに怒られそうだから、そろそろ退散するね。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
けど、これだけは。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
君たちは…我が国建国から初めての外国のお客様なんだ。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
まぇ、入国手続きをどうするかは、レギオンに、手いっぱいで決められてないんだけど、悪いようにはしないから安心して。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
改めまして、僕はエルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
共和性ギアーデ連邦の、暫定大統領だよ。
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
シン
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
お前丸3日寝てたぞ
あなた
心配かけさせんな。この馬鹿
ハルト・キーツ
ハルト・キーツ
お前、呆れるほど馬鹿だな。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
ほんと。クレナが大泣きして大変だったんだよ。
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
な、な、泣いてないもん!
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
アンジュ・エマ
アンジュ・エマ
シンく〜ん?(黒笑)
アンジュ・エマ
アンジュ・エマ
今はダメなのわかってるから、治ったら。
アンジュ・エマ
アンジュ・エマ
覚悟しておいてね?
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
あなた
諦めようぜ。シン。俺もこってりと絞られるから。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
悪いけど、全員同じく。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
ていうか、次同じことやったら本気でぶっ飛ばすからね。
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
…べつに死ぬつもりは、
セオト・リッカ
セオト・リッカ
怒るよ
セオト・リッカ
セオト・リッカ
死ぬつもりはなくても、一人で戦ったら必ず死ぬってわかってただろ。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
そりゃさ、みんな一度くらい考えたよ。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
でもだからこそ許せない。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
わかるからって、あれはズルだよ。
セオト・リッカ
セオト・リッカ
二度とやらないで!
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
じんばい"じだんだがら"ぁ!
ハルト・キーツ
ハルト・キーツ
頼むから、絶対にやめてくれよ。
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
悪かった
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
でもまあ、どうなるかねぇ?
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
これから
あなた
生きるか…死ぬか…
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
そんなわけで、君たちは今日から連邦市民ってことになったからね!
………
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
あれ?
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
ほぼ一ヶ月ぶりに顔を合わせて、開口一番「そんなわけで」もねぇだろ
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
そぉ?
セオト・リッカ
セオト・リッカ
いいの?よその国から追い出された得体の知れない子供を市民に入れて。
あなた
殺して処分した方が、後腐れはないんじゃないの?
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
殺してほしいのかい?
あなた
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
俺たちを助けて、そちらになんの益が?
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
利益がなければ、目の前の子供を助けない社会を良しとする方が、結局は誰にとっても不利益だよ。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
それに、「得体が知れない」
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
万が一そんな理由で子供を殺さないと生き延びられないなら、
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
人類なんて、滅んでしまえばいいんだよ。
あなた
へぇ
シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
セオト・リッカ
セオト・リッカ
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
アンジュ・エマ
アンジュ・エマ
ハルト・キーツ
ハルト・キーツ
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
とりあえず、しばらくは僕が後見人に就くから!
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
まずはのんびり休んで、この国をみて、それからゆっくり身の振り方を考えればいい。
ガラッ
リヒャルト・アルトナー
リヒャルト・アルトナー
回収した機体、「ジャガーノート」でしたか、機体性能はともかく、戦闘記録は素晴らしいですな。
リヒャルト・アルトナー
リヒャルト・アルトナー
ぜひ、話を聞きたいものです。
グレーテ・ヴェンツェル
グレーテ・ヴェンツェル
あら、うちが先よ?
リヒャルト・アルトナー
リヒャルト・アルトナー
あ?
グレーテ・ヴェンツェル
グレーテ・ヴェンツェル
そっちになんて回さないわ
リヒャルト・アルトナー
リヒャルト・アルトナー
なに?
グレーテ・ヴェンツェル
グレーテ・ヴェンツェル
高機動性の実践データと対レギオン戦経験者。私の試作機のオペレーターにうってつけよ?
グレーテ・ヴェンツェル
グレーテ・ヴェンツェル
ノロマのヴァナルガンドにもったいないわ
リヒャルト・アルトナー
リヒャルト・アルトナー
なんだと蜘蛛女!
グレーテ・ヴェンツェル
グレーテ・ヴェンツェル
なによカナブン!
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
話を聞きたいまでは、まぁいいだろう
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
けど、オペレーターにはさせないよ。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
それじゃ共和国と同じじゃないか
グレーテ・ヴェンツェル
グレーテ・ヴェンツェル
しかし、カウンセラーとの面談では、全員戦場に戻りたいと答えています。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
それは、彼らがまだ戦場しか知らないからだ。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
行いには報いがあるべきで、戦い抜いたなら、彼らには平穏が与えられて然るべきだ。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
彼らの祖国がそうでないのなら、尚更。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
せめて連邦は正しくありたい。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
それが、
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
人の理想というものなのだから。
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
あなた
これが…町
モブ
我らの同胞達を助けよう!
モブ
助けよう!
モブ
彼らエイティシックスは犠牲者だ!
モブ
犠牲者だ!
あなた
くだらない
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
みんな嬉しかったんだ。君たちが保護されたというニュースで、自分たちの他にも生き残っている国があるとわかつたときは。
エルンスト・ツィマーマン
エルンスト・ツィマーマン
だけど、君たちが受けた仕打ちを知って、市民達は君たちと仲間を助けないと奮い立っているんだよ
あなた
たかが市民で、戦闘経験もないのにどうやって僕たちを助けると?
ハルト・キーツ
ハルト・キーツ
ギュッ
あなた
ハルト・キーツ
ハルト・キーツ
落ち着け
あなた
ごめん…

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