朝、教室のドアを開けると、
いつも通りの冷たい空気が流れていた。
クラスメイトから
冷ややかな視線が送られる
誰もが無視してくる.....
横で小さな声で挨拶しても
ローレンさんはちらりとこちらを見て
すぐに視線を逸らす。
それをにやにやとみてくる。
けれど彼女は____________
冷めていた()
いじめなどにも全く気にしていなかった。
ただその性格をあらわにせず、
心の中にしまっていた。
めんどくさい。
そう思いながら席に着いたその時、
葛葉がそっと近づいてきた。
葛葉だけは私にやさしくしてくれる
さすが頼もしくて優しい私の幼馴染だ
他の人は、性格がいいというが私の前ではこれだ。
葛葉が話しかけてくれるたびに
クラスメイトの顔が歪んでいく。
ちょっぴり 「 ざまぁ 」
って思えるから楽しい。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。