第3話

❷いきなり時が飛びまして。
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2024/11/22 18:37 更新
あー、おはようございます。

あれからいろいろありまして、私なんと、高校生になります。
時間飛ばしすぎだって?知るか。孤児院のことなんか聞いても面白くねぇだろ馬鹿が。
特に目立ったことはしていないし、普通の人間として生きてきた。目立つことをしたといえば受験を頑張ったくらいだ。他は本当に何もしていない。そう、モブのように。

....え?なぜ死んでいないのかって?死にたくても死ねなかったからだよ!!!!この体は相も変わらず丈夫すぎるし、折角自殺をしていてもおせっかいヒーローに助けられてしまう。は?脳味噌禿げてんじゃねぇの?

なんだこの糞みたいな世界は。
ヨコハマのほうが何倍も優しかったよ....好きに自殺させてくれる。

とは云え、自分で調べてみるとこの世界ではヒーローに憧れるのが普通の子供らしい。から、ヒーローに憧れる極々一般の子供のように見せかけていた....のだが

そのせいでうっかりミス(孤児院の先生方に押されて断り切れずに受験)をしてしまい、雄英高校のヒーロー科などという巫山戯た処に受かってしまったのだ。

f××××××

あ、これの語源って手前強姦すんぞ!!(中也ボイス)だっけ。もう使わないどこ。






やばい、心底どうでもいい。





さ!入学式、モブらしく頑張るぞ~!!!  的な。
――入学式。



教室のドアを開け、教室内に入る。



あれまぁ、皆様お揃いで。
私が最後とか巫山戯ているのかい?まあ道の途中で入水した私が悪いのだけれど。
???
美人さんや~!!
麗日お茶子
私、麗日お茶子です!よろしくね!貴方の名前は?
あ、美人さんて私?え、そうかなぁ~照れるなぁ~?ぐへへへへへへ
あなた
田中あなたの下の名前。宜しくね、麗日さん?
麗日お茶子
あなたの下の名前ちゃんって言うんだ!素敵な名前だね!!
あなた
....そうかい?有り難う。君の名前も素晴らしいよ。素敵な君にぴったりな素敵な名前だ。
麗日お茶子
えへへ、そういわれるとなんか照れるなぁ....




あの気障野郎の真似は便利だな。
女を誑し込む時にはこうやって彼奴も外っ面を良くしていたのか....
ほんと、あの頭の良さにはどれだけ時間をかけようと到底達する事などできそうにない。ぶっちゃけ羨ましい。




まあ、最っ高に胡散臭いのだが。






んもう、麗日さんったらぁ、冗談がお上手ねぇ。私まで照れるじゃないのぉ。
あなた
頬を赤らめて照れている姿も素敵だよ。
麗日お茶子
あなたの下の名前ちゃんがイケメンすぎる....!
は?あの胡散臭い野郎がイケメン?それだけはねぇわ。青鯖だろ青鯖。顔面だけは良い青鯖。酒飲み青鯖だ。


....酒に漬けた鯖は美味そうだけどな。

いや、関係ないわ。
相澤消太
お友達ごっこしたいなら他所に行け。
相澤消太
ここは....ヒーロー科だぞ。
1-A
(なんか!いるぅぅ!!)
....うわ、きったな!!!!芋虫じゃねぇか!!青鯖よりきたねぇぞ!!

いや、トントンか? どっちにしろきたねぇな、おい!!!
相澤消太
ハイ静かになるまで8秒かかりました。
時間は有限、君たちは合理性に欠くね。
なんだ此奴。国木田タイプか。
相澤消太
担任の相澤消太だ。よろしくね
前言撤回、此奴は違う。ただの芋虫だ。


確か、抹消ヒーローイレイザーヘッド。

個性は太宰の眼球版。メディア露出を嫌っている。
なんでヒーローになったんだよ此奴。

とはいえ目さえ閉じなければ、中々の強個性だ。
うまく使えば一瞬でヴィランを捕まえられるだなんて素晴らしいじゃないか。
人や建物への被害も格段と抑え込むことができる。実にヒーローらしい良い個性だ。
相澤消太
早速だが、これ着てグラウンドに出ろ。

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