第4話

対面
260
2023/02/25 02:00
普通よりもちょっと高そうなマンションへはいると
なんか、なんだかわからないけど
ダンボールの匂いみたいなのがした
エレベーターに乗り、階につくまでまつ。
ところで....
あなた
りょ、凉....?
シルク
ん?
あなた
その、....そろそろ
手をはなしてもいんじゃないッッ?///
緊張で手汗でてきそう....てかこれ以上心臓が持たないッ!
シルク
なに?照れてんの?
そういいながら手をギュッと握ってきた
あなた
ッ~///
シルク
お前トマトかよ。
私の頬に手を当ててニヤニヤとからかいの笑顔をむけてくる。
もう、....幸せすぎて....ッ
あなた
(泣)
シルク
おわッごめんごめん!からかいすぎたかッ💦
そういって手をはなそうとするから
すかさず手をつかみまた頬にもってこさせる
あなた
なわけないじゃん。いま、幸せなの///
推しの手....が自分の頬にある。
気持ち悪いかもしれないけど、一生このままでいい
凉、だと思えば今すぐひっぺがしたくなる
だけど、この人は、画面で見た人と同じ
凉とは違う。私の推しだもん。
凉は友達
シルクは推し
今は推しだから、幸せだから





























ぜッッッッッッッたいはなさんッ((←雰囲気返せ
シルク
....
、....さすがに引いたか?....
シルク
お前、どこでそんなの教わったんだ?///
あ、あれ?意外と、お後がよろしい?
あなた
いや、教わったもなにも。
てか、凉顔トマトだよ
シルク
ッるっせぇ///
幸せな時間は一瞬
目的の階につき、いよいよマサイ様の家のドアにつく。
あなた
ッ....(ギュッ)
シルク
緊張してる?手に力はいったけど
あなた
....するに決まってるじゃん!
だって夢に見た光景すぎるんだもん
シルク
....夢かもよ?
あなた
....(ベシ)
シルク
いっでぇッ
あなた
夢じゃない!
シルク
お前自分でやれよw
あなた
あ、そっか
シルク
仕返しだッ(ムギュ~)
ほっぺたをつままれ伸ばされる
あなた
いらいッいらい!やめぇ!
(いたいいたい やめて)
シルク
Wwww
ガチャ
あなた
へぁ....?
シルク
お、....
マサイ
お前さぁ、ひとんちの前でいちゃつくなよ
あ、あってしまった。
しかもタイミングばぐってるって
せめてピンポン(インターホン)押してからでしょ
長い睫毛。高い鼻。
間違いない。
マサイ様だ。
あなた
ッ~!///(サッ)
素早くシルクの後ろに隠れた。
本物か??本物なのか?
間近に見たせいで目が失明しそうだ。
....まぶしすぎるッッ
シルク
あったばっかで嫌われたんじゃね?
マサイ
え~困る~w
美しすぎて嫌いです。
マサイ
ほら入って、
シルク
うーっす。
あなた
う、うわッ....!
ちゃっかり肩をつかまれて無理やり引きずり込まれた。
力がえげつない....。
動画で見たこともあるし、力がすごいのはわかってたけど....
次元がもう、....
マサイ
はじめまして。マサイです。
見たらダメだ。目が死ぬ。尊死する。
あなた
はぅッはじめまひてッ....あなたでッ....
シルク
ちゃんと前向いて話せよ(ポンッ)
あなた
わッ....?!
背中を軽く叩かれビックリして前を向いてしまった。
マサイ
大丈夫?
あなた
う、....あッ....
マサイ様だけではない。
モトキ
こんばんは~はじめまして~
モトキ様も
ダーマ
ども。
ダーマ様も
ンダホ
ごめんなさい。急に来てもらっちゃって💦
ンダホ様も
ザカオ
ありがとうございます。
ザカオ様も
全員大集合。
ま、まってまって。一旦。
凉の後ろに隠れよう。
気まずい雰囲気が....
あなた
(サッ)
シルク
またかよ。w
シルク
お前ら嫌われすぎな
一瞬笑いに包まれるも、
すぐに気まずい雰囲気が戻ってくる。
マサイ
まぁ、あがってよ。
あなた
ふ、は!はぃ///
フィッシャーズ様たちが部屋に戻っていくなか、
私は廊下で立ち止まった
ちょっと怖い。
正直、私はまだ高校生。
しかも女子生徒。
いくら親戚の凉がいるといっても、
つい先日にあったばかり。
しかも、は、....恥ずかすぎるッ///
だって私、美人だからって呼ばれたわけでしょ?
美人じゃねぇよ....どこをどっから見たらそうなんの
誰かと勘違いしてない?
え、そうなんじゃない?確かに小さい頃、凉っていう人はいたけど....全くの別人だったりして....
したら、めっちゃ気まずいじゃんッ....
なんやかんや考えていると
シルク
ん。
あなた
....?
シルク
手、
あなた
ッ....はッさっき繋いだばっかだしッ、
ていうかもう誘拐とかされな、....
シルク
お前、
ちっちゃい頃から人と話すの苦手だろ?
あなた
ッ....
シルク
その時はずっと俺の後ろに隠れて、
その人達が帰るのまってさ
あなた
....
シルク
そんときさ、手繋いだらお前、
少しずつだけど
人前出てくるようなったんだよな。
あなた
それは、....子供の頃のはなしで....
シルク
子供の頃でも、お前はお前だろ。あなた
あなた
....
シルク
しかも、後ろに隠れる癖抜けてないしw
あなた
ッ///
ちっちゃい頃のあたしの癖、知ってるってことは
やっぱり凉なんだ
もう、どうにでもなれ
あなた
....(スッ、ギュッ)
シルク
ん。OKな









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