俺の実の兄゙りねご
こっからは俺の昔の話になる
莉犬5歳 りねこ7歳
バタン
行っちゃった
俺が悪い子だからダメなんだ。お勉強もっとしないとお母さんに褒められない。早く座ってペンをもたないと
早く早く早く早く……早く
俺はまだ知らなかったんだ。
うちの家が異常なこと
父さんが俺をどこに連れて行こうとしてたのか
自分の病気のこと
俺は小学校の私立にはいるために受験勉強をずっとさせられてた。
だから外なんて2年間も行ってない
行ってたとしても3歳以下の記憶なんて覚えてないし……
今外の世界では何が起こっているのかどんな場所なのかネットも遮断させられてるから……
なんにも知らない。
家族がどれだけ暖かいかすらも、ご飯が美味しいことすらも分からない。
ご飯はサプリメントだったから
車に乗せられて着いたところは今住んでいる家だった。
そこに父さんは俺を捨てた。一言「幸せになれ」って言って
またやったのかあのおばさん達は
はぁ、なんなんだよ
いきなりまた一緒に仲良しこよしで暮らしましょうってか?
絶対大学受験レベル高いところ受けさせられんじゃん
トントン
ガチャ
…………
バタン
話まとまってなくてすみません💦












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!