第9話

【"友達"と呼びたい】
4
2026/02/15 11:31 更新
星奈 キラ
ほんっとうにごめん、ルカ……!


キラは、数分前に寝静まったルカを起こさぬよう、
必死に声の音量を下げて、謝罪している。
星奈 キラ
(ずっと立っていたから、足が痛い……
まあ、元はと言えば僕のせいか…)
星奈 キラ
……ふあぁ〜〜…

星奈 キラ
(なんだか、今日はいつもより
眠いなぁ。たくさん走ったからかな?)

キラは、そーっと体を動かす。



甘宮ルカ
………すぅー…、すぅ……



星奈 キラ
寝顔、可愛いなぁ…♡
星奈 キラ
(っは…!?声に出ちゃってた……)


キラは、急いで、自分用の寝袋に入る。
星奈 キラ
(今日は、いつもより楽しかったな。)
星奈 キラ
(悪魔なんて言われた時は、
逃げ出そうなんて思ってたけど…笑)
星奈 キラ
(数時間くらい、ルカをずっと警戒
していたけど…ルカからは、
悪意の欠片も感じない。)

夜空を見ながら、今日を振り返るキラ。
星奈 キラ
(やっぱり、いい子だな、ルカは。)
星奈 キラ
(記憶が無くなってから、初めて
まともに話したな。
…そう考えたら、中々上手く行ってる
方なのでは。)


"友達"(でありたい存在)の事を考えると、
ついつい微笑んでしまう。




この旅の終着点は、何処にあるか、分からない。
数週間後かもしれないし、数ヶ月かもしれない。


そんな不安定な旅で、体力を消耗しすぎると危険だ。




いつ何処で、何が起こるか分からない。


最悪な結末を招かぬように、当たり前のように
やっている、小さな小さな努力が大切になってくる…









星奈 キラ
(……僕も、もう寝なきゃだな。)








星奈 キラ
おやすみルカ。
………また、明日。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


主
1話1話が短いのはですね、
私が長めに書くの下手なだけです(((
主
いつも小説読んでくれてる方、
本当にありがとうございます😭😭💗

プリ小説オーディオドラマ