第5話

現実
68
2024/07/06 16:17
やはりこの会社は大きい。

何回建にもなっていて恐らく絶景のオフィスで仕事をできるのであろうか。

そんな可愛らしい期待を背負い受付に行った。

『こちら環境に優しいエネルギー会社!lobotomycorporationです!!ご用件をどうぞ!』

恐らくAIの合成音声であろう声が案内をする。

「ええと新人のホセ・リノですが….」

『ああ新人の….今職員を送るのでしばしお待ちください!』

そう言い音声はきれた。



しばらく待っていると軽快な音と共に放送が入った。

[新人職員は直ちにエレベーターでb-1へ降りてください。繰り返します…..]

仕方がない。しっかり放送通りに動いた。
占いツクールイメージすれば読みやすいハズ

プリ小説オーディオドラマ