第2話

一話 ー私が転生!?ー
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2026/02/09 21:48 更新
スノーリア王国。

それは、世界で一番の近代王国。

その技術力は世界でも圧倒的に高く、誰一人知らない者はいないー。





だが、

そんな王国で一人の生意気で我儘な令嬢がいたー。

スノーリア王国 朝ー

あなた
ねぇ、今日この服なの?嫌なんだけど

メイドが持って来た服は、宝石が入っていて、あまり手に入らない生地で作られているドレスだった。

ドレス、、、

私はドレスが大嫌い。

多分、選んだのお父様とお母様ね。

メイド
メイド
そう言われましても、、お父様とお母様がこれをと、

やっぱり。

ドレスは自慢しているみたいで嫌だし、動きにくい。

あなた
何?私の言うことが聞けないの?

メイド
メイド
い、いいえ、!そんな事は、!す、すぐ違う服を持って来ます、!

メイドは慌てて部屋から出ていった。

私はあなたの前世の下の名前(カタカナ)・アルーシャ。

18才。

私のお父様はこの近代王国、スノーリアの国王。

だから「アルーシャ家」は誰一人知らない者はいない。

私はもう少しで学園を卒業する。

卒業すると、次には婚約者を見つけないといけない。

私にとっては地獄のようなものだわ。

結婚も嫌だし、それに政略結婚はもっと嫌。

私に近づいてくる男といったら、

顔目当てとか、お金目当てとか、そういうのばっかり。

だから嫌なのよ。

メイド
メイド
持って来ました、!

あなた
着替えてくるから、学校へ行く準備と食事の準備もお願いね

メイド
メイド
か、かしこまりました、!

私は無駄に広い更衣室へ入り、着替える。

私の通っている学校は私服。

学校の生徒は自分が一番のお金持ちと自慢するように派手な格好で来るから

見るのにも疲れる。


↑こんな感じです。(あなたの前世の下の名前(カタカナ)の服)


私は派手なのは嫌いだから、いつも普通の服で通っているけど、

生徒は、地味だねって笑いながら言ってくる。

そして、そのあとは服を自慢する。

まるで、自分の方がお金持ちだと言っているみたいに。

でも私が一言発言したら、

生意気とかたくさん言われたわ。

だって私の方がお金持ってるのよ?仕方ないじゃない。

でも自慢はしたくないから、私がアルーシャ家だとは言っていない。

この学園長に許可をもらって、あなたの前世の下の名前(カタカナ)・アルーシャではなく、あなたの前世の下の名前(カタカナ)・ルーシラムという名前で過ごしている。

あなた
はぁ、やっぱりこの前の服にしようかしら

変えようか迷ってるけど、

時間も考えたら間に合わなそうだし、

やめておくわ、。

コンコン

あなた
何?

メイド
メイド
食事の準備が出来ました、!
 
あなた
分かった。今行くわ

私は部屋を出てメイドに着いていく。

私とメイドの足跡だけが響く。

この床の音もうるさくて大嫌い。

なにかカーペットとかあったら良いのに。

このヒールも長く履いてるから足が痛いわ。

この靴も大嫌い。

メイド
メイド
着きました、!

あなた
開けて

メイド
メイド
はい、かしこまりました、!

ガチャッ
その音で無駄に大きいドアが開く。
 
メイド
メイド
あなたの前世の下の名前(カタカナ)様、あちらへ

違うメイドに従って私は椅子に座る。

いつもよりこの静寂が多い。

まぁ、お父様とお母様がいないから。

なぜか。

それは、今日から遠いところへ出張だから。

だからしばらく帰ってこない。

そんなことを考えていると、ご飯が運ばれてくる。

お皿の上には見るからに油がたっぷりありそうな肉料理が。

あなた
はぁ、

あなた
私、お父様とお母様がいない時の朝は普通のが良いって言ってるわよね?

メイド
メイド
え、?
 
あなた
なんで朝からお肉を食べないといけないわけ?

メイド
メイド
私は、つ、作ってないので、!

あなた
作ってなくても料理人に言えばいいじゃない。お父様とお母様がいない朝は普通のにしてって言えば良いじゃない

メイド
メイド
す、すいません、、!今すぐ変えるように言って来ます、!

メイドが慌ててキッチンへ。

でも仕方ないじゃない。朝から油のたくさんあるものを食べるのよ?

そんなの嫌。それに、いつもあんなに普通にしてって言っているのに。

毎朝毎朝ずっと上品なものだけ。

朝は焼いた魚とお米、栄養たっぷりのサラダ、そしてスープが食べたいのに。

お父様とお母様に言ったら、
 
お母様
あれは庶民が食べるものだからダメよ!

お父様
そうだ!あなたの前世の下の名前(カタカナ)は作られたのを食べればいいんだ!

って言われてるから我慢して食べてる。

でもいない時は内緒で頼んで作ってもらってるわ。

今日はもっと酷い。

今までこんな油の多い料理、朝から食べたことないわ。

そう頭の中で愚痴を言っていると、

奥からメイドが走って来た。

メイド
メイド
あの、!あなたの前世の下の名前(カタカナ)様、!

あなた
何?

メイド
メイド
誠に申し訳難いのですが、、

メイド
メイド
今その料理の食材を切らしているらしくて、、

メイド
メイド
なので、、つ、作れないと、

あなた
なんでなのよ、、はぁ、ムカつく、

あなた
分かったわ、食べるわよ、
 
私はその肉をナイフで小さく切り、食べる。

噛むたびにその油が出てくる。

最悪。一瞬で胸がいっぱいなる。



私は時間をかけてお皿の上の料理を食べきった。

ナイフとフォークを置き、椅子から立ち上がる。

あなた
片付けておいて

私はそう言って、いつも通り学校へ行く準備をする

"はずだった"
カチャンッ

フォークが床に落ちた瞬間ー。

あなた
う"っ、、、!な、な"に、これ、!

私は苦しみながら床に倒れる。

それに、息がどんどんしづらくなる。

あなた
あ、あ"っ、!

それに、体中が、、

痛い、!

あなた
だ、誰か、た、たすけて"っ、!

私は周りにいるメイド達に助けを求める。

メイド
メイド
………

あなた
え、?

私が見た光景は、


メイド達が私を侮辱する目で見ていた。

メイド
メイド
私達が貴方を助けると思いましたか?

メイド
メイド
く、苦しいですか、?苦しいですよね、

メイド
メイド
でも、みんなも同じぐらい苦しんだんですよ、?

メイド
メイド
みんな貴方にこき使われて!もううんざりなの!

メイド
メイド
だから!貴方の料理に毒を入れたんです、!

メイド
メイド
ウチらが必死であんたのために働いてるのに、

メイド
メイド
あんたは私たちの苦労も知らないで生意気で我儘な行動ばっかり!

メイド
メイド
だから前々から計画してた

メイド
メイド
あんたを殺す計画

あなた
っ、お母様とお父様が気づいたら"、ただじゃ、おかないわ"よ、!処刑"、されるかもね、!
 
そうよ、

私が誰かに殺されたってことをお父様とお母様が知ったらお怒りどころじゃないわ、

処刑かもじゃなくて、処刑確定よ、!

メイド
メイド
笑、私たちがそんなに馬鹿だと思う?

あなた
は"、?

メイド
メイド
あんたはいつもウチらに言ってるよね?

メイド
メイド
料理を運ぶ時には絶対に手袋をつけてって

あなた
な、何を"、言ってるの"、?

メイド
メイド
今日私が運ぶ担当だったんですけど、手袋をつけて運んだんです、!だから指紋も何一つついてません、!

あなた
!!

まさか、!
 
メイド
メイド
だから私たちが疑われることはほとんどない

メイド
メイド
それに、ウチらにはアリバイがある

メイド
メイド
あんたがご飯を食べてる時に全員一緒にいた
 
メイド
メイド
疑われるとしたら、料理人じゃない?

メイド
メイド
残念だったね笑

私はなんて不幸なんだろう。

メイドの言葉を聞いた瞬間、

体中がもっと痛くなる。

息も苦しくなる。

メイドは私が生意気とか我儘とか言っていたけど、

私はそう思ってない。

ただ本当のことを言ってるだけ。

本当のことを言っただけなのに、避けるのよ?

そっちの方が苦しいわ。
 
あなた
い、痛い、よ"、誰、か、
 
メイド
メイド
この前死んでください?
 
メイド
メイド
苦しみながら

メイド
メイド
地獄へ堕ちろ!!笑

あぁ、もう息ができない、、

私、もう死ぬんだわ、、

頭の中が"痛い"で埋まるぐらい。

苦しみながら死ぬってこんな感じなのね、

生きている間は想像できなかった

痛み、苦しみ、

想像以上ね、

早く、楽になりたいわ、

私は目を閉じた。

あなたの前世の下の名前(カタカナ)・アルーシャはその後、中毒死として処理された。

容疑をかけられたのは、メイドの思惑通り、

料理人。

料理人は否定をしたが、それはアルーシャ家や国民達には届くことなく、処刑と判断された。
私、死んだのかしら。

この感覚、多分死んだわね。

さっきまで苦しかったのが、今は苦しくない。

これが死んだ後の感覚なのね。

目を閉じているから、周りがどうなっているのか分からないわ。

もしかしたら、目を開けた時地獄かも。

メイドのあの目。

そんなに恨んでたんなら私は地獄確定ね。

私はそれを覚悟して目を開ける。

あなた
え、?

あなた
此処、何処よ、

記念すべき一話です!

ちょっと、長くなっちゃった気がしますが許してください!

二話もお楽しみに!



2026.2.8.修正いたしました。

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