早速2段アイスを買い、舐めてみると
まるで宇宙猫のように固まった。
話しかけてくれた!!てか距離近ッッ
…すごい食べたそうな顔で見てくる……
嘘なんですけどね。
はい、と言って宍喰野君にアイスを差し出した。
私が言い切る前に、
宍喰野君は大きな口を開けてアイスを頬張った。
あ〜〜〜ッ最悪だ絶対引かれた!!
テンパリすぎたぁ…
この後、宍喰野君は
タモンに話しかけれてそっちに行った。
私の手元には 宍喰野君が
1口食べたアイスだけが残っている。
私が…食べるの…?? これを……???
びっっ…くりしたぁ……
そうだ、食べないと…溶けちゃうし…
恐る恐る口を開け、小さく1口食べてみた。
口の中でアイスの甘味が広がり溶けていく。
…宍喰野君が食べた、同じ場所
一度意識すると、バクバクとうるさい程
心臓が波打っている。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。