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第13話

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2024/06/18 01:40 更新
駒木 静こまき せい 視点
マイキーの話す内容。それは、パーの親友の彼女がメビウスというチームにまわされたという、性別関係なく誰もが顔を顰めるものだった
それはあなたも同じで、手を握りしめて怒りを耐えているのが分かった
マイキーはパーに問う。そいつらをどうしたいのか、チームのことを考えないで、答えさせた
マイキー「メビウス潰すぞ!!」
ワァァ!と、歓声と雄叫びが広がる。誰1人として、この抗争を拒否する者はいなかった
バイクに跨って、あなたの様子を伺いながら発進させる
あなた『8月3日…』
静「……」
その言葉に、無理しないでと声をかけられたら、どれだけよかったのか。話されないということは、聞いてはいけないことで、尊重してほしいからで
俺には、あなたを必要以上に心配することも、気にかけることも、何も出来ないのだと突きつけられた
それから目を逸らすように、後ろを振り返ってあのタケミっちとやらを見た
何やら焦ったような顔をして、こちらを見つめていて、けれどその目は怖いくらい真っ直ぐだった
静「…やっぱり嫌いだな」
あの目は、何もかもを見透かして、その人の大切な秘密すらも暴いてしまうようで、気が休まらない
もし、あの子があなたの秘密を暴こうとするのなら、あなたが答えようと思わない限り、守ってみせる
あなた『なんか言った?静』
静「ううん。なんでも」
きっと、こうすることが最善なのだと、自分に言い聞かせて、今日をなんでもない日にする

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