及川「いーわーちゃーーーーん!」
岩泉「うるせぇ及川!!」
『え』
岩泉「何の用だ」
待って待って待って。なんて言った?
「うるせぇ!!」??
あの岩泉君が??「うるせぇ!!」???
え?
花巻「おいおい岩泉。そんな怒鳴ってやんなよ〜、今回はあなたもいんだから」
岩泉「あ?あなた……?」
名前呼び!!まさかの!!!
『あ、あなた、です』
岩泉「七瀬か、悪い怒鳴っちまって」
いやむしろご褒美デシタヨ
『う、ううん、全然!気にしないで!その…体操服返そうと思って……』
岩泉「あぁ、体操服な」
『ほんとありがとう!助かった!』
岩泉「なら良かった。つってもバレただろ?貸したの」
『あー、体育の先生に?1発でバレた!!』
岩泉「ははっ、だろうな」
あ"あああ!笑ってる!!
無理!かっこいい!!好き!!!
『ちょっと抗ったはずなんだけどなー…』
岩泉「やっぱり俺のはでかすぎるか。次借りる時は女子にした方がいいんじゃねぇか?」
『あ、私女の子の友達いないんだよね』
岩泉「は?」
あ、しまった。
完全にやってしまった。
及川「え、あなたちゃんマジ?」
『ちg──────』
花巻「あはははっ!そーそーコイツ女友達いねーの!」
おいコラ花巻ィィ!笑うな!!
『ち、違う!そんなことない!!友達いる!!』
花巻「嘘つくなよ〜。俺が話しかけるまでずっと一匹狼だったじゃんお前…い"っ!」
私は思いっきり花巻の足を踏みつけた
ざまぁみやがれ こんちくしょう
岩泉side
体操服を返しにきた七瀬に女子に借りることを勧めたら思わぬ返事が返ってきた
『私、女の子の友達いないんだよね』
思わず「は?」という言葉が出てしまう
どういうことだ?
コミュ障ってやつか?
いや、七瀬は愛想良いし話しやすいからそれはねぇだろ
岩泉「…なんでだ?」
『いや、だから友達ならいr』
男1「ね、ねぇねぇあなたちゃん!体操服 良かったらこれから俺が貸そうか?!ほら、俺なら岩泉よりワンサイズくらい小さいし!」
『は?今岩泉君と喋ってんだろ黙れや』
??????
な、な、何が起こった?











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。