*あなたちゃんはkgm社長の秘書
*季節感おかしいです。すみません🙇
気温が高い真夏日の夕方。私は社長のもとでスケジュール管理をしていた。
…笑顔が眩し過ぎて心臓が張り裂けそう。
私は密かに社長に恋心を抱いている。入社して彼に初めて会った時に優しく微笑みかけられたとたん,あっけなく一目惚れをしてしまった。片思いで終わると分かっているのに社長が私の名前を呼ぶたびに意識してしまい,鼓動が早くなっていく。
いけない…社長のことを考えてボーッとしてしまった。
いつもは秘書として冷静に振る舞っているのに,この人の前では冷静でいられない。
ーーーするとビルの外から賑やかな声や音楽が聞こえてきた。
社長!今から夏祭り行きませんか!ーーなんて言えたらな…それにもし誘えたとしても彼は多忙のため断られるに決まっている。
そんな叶いもしない望みを抱きながらしばらく外を眺めていたその時
ーーえっっ 今何を、、えっ!?
…落ち着け私,落ち着け私!
えっこれは夢!?暑過ぎて倒れた!?
私はしばらくフリーズしたまま動けなかった。
思わず社長の言葉を遮ってしまった。
…あぁもう// 恥ずかし過ぎて心臓もたないよ!
社長はそう言うと次の仕事があるため社長室を後にした。
ーーえっ本当に一緒に夏祭り行けるの!?今日が命日だったりする!?
でも嬉しいことには変わりはなかった。
そんなことを思いながら私は今日の分の仕事を片付けた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!