第3話

# case 2 ,
1,118
2022/08/29 13:18 更新
ぴりっ…
安室…いや、あなたが言葉を発した途端、周りの空気が少し冷えた気がした。
安室あなた
ところで…今まで何をしていたんですか?
弟に報告もしないバカ兄は。
安室あなた
探偵になると言っていましたし、探偵にでもなっているんでしょうけど。
そんな中口を開いたのは目暮だった。
目暮十三
あなたくん、、捜査を…
安室あなた
!すみませんっ!!
今行きます!!
さっきまでの冷たさが無くなったかの様に元気に、明るく返事をしたあなたはどこか辛そうに見えた。
そんな様子を運悪く、小さな名探偵に見られていたようで。
江戸川コナン
(  なんで辛そうにするんだ?  )
江戸川コナン
(  安室さんのことは、  嫌いなんじゃないのか?  )
そんな疑問が生まれていたらしい。
安室透
……あなた、
コナンが疑問の目線を向けている彼に向けて、
安室_あなたの兄である透が愛おしそうにその背中を見、ぼそりとあなたの名を呼んだ。
安室あなた
……
ぱちっ……

あなたが何処かに向けてウインクをした。
にっこりと微笑んで。
目暮十三
あなたくん、紹介しよう。
彼が死神……じゃない、毛利くんだ。
安室あなた
……死神?、安室あなたです。
以後、お見知り置きを。
目暮があの名探偵、モウリコゴロウをあなたに紹介する。
あなたはその紹介を受け、ぴしっ、と敬礼をしながら自己紹介を済ませた。
毛利小五郎
安室…?なんだ、安室くんと血縁者か?
江戸川コナン
兄弟なんだって!
毛利の質問にあなたが答えようとすると、下側から先回りした返事が返ってきた。
安室あなた
!コナンくん。
先程事件現場にいては行けない、と言ったはずですが?
下側からの声の主を先程会った江戸川コナンくんだと認識すると、疑問を付けたような質問の仕方をした。
毛利小五郎
坊主!!また現場をうろちょろ動きやがって、
安室あなた
また、ですか?
毛利小五郎
ん?あぁ、そうなんだよな、
安室あなた
ふーん…、、慣れっこですか。
意味深な言葉を残したまま、捜査に戻ったあなたを、コナンはどういうことだ?と考えながらその背中を見ていた。
安室あなた
〜〜〜
安室透
(こく)
なんだ?何を話したんだ?!
安室兄弟の謎は深まるばかりであった…。

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