桃Side
カチッカチッ
カチャッ
静かな部屋の中、時計の音とキーボードをたたく音だけが響く
そんな独り言をつぶやく
ふと時計を見てみると針は3をさしていた
おやつの時間か…
そんなことを思ってしまうのはおなかが減っているからだろうか
おやつがあるかな〜?
そんなことを考えながら部屋をでて、一階へとつながる階段をるんるんで降りる
ガチャッとリビングのドアを開けると
と大きな声で言う
声が大きいのは俺の自慢でもある
おつかれ~!
そう返ってくると思ったら
シーン
ですよね〜!?(泣)
そう心の中で泣き叫ぶ
みんな通常運転だ
どうやら俺は嫌われているらしい
あいさつしても無視されるし
あいさつは返してくれてもいいじゃないか!(泣)
頬をふくらませながら台所へと向かう
台所に着くとすちがいた
何かいい匂いするしお菓子でも作ってるのかな?
そう思い、すちに近づく
そう言うとすちはビクッと肩を震わせると睨むような顔でこちらを見てきた
と低い声で言ってきた
何回もやられてるけどまだ慣れないな~
そんな呑気なことを考える
そう言うとまたクッキー作りを再開した
そう言っても返事はこない
まあいいんだけどさ
俺は水を飲もうと冷蔵庫を開ける
あいかわらず中身は整っている
すちが管理しているからだろうな
お目当ての水を見つけ、さすがにここでは飲めないのでリビングへ向かった
すると、なつとこさめはゲームをしていた
音的にマリ◯カートをやっているんだろう
そして、みことはソファでなぜかグミを食べていた
一生懸命食べていてかわいいと思ってしまうのは内緒だ
最後、いるまは机でパソコンをいじっていた
たぶん仕事だろう
俺はちょうど机の近くに立っていたのでそこで飲むことにした
ちなみに座っているのはいるまの正面の席だ
そこに俺が座ってもいるまは何も言わず黙々と作業を続ける
そんないるまに腹を立てながらも水を飲もうとする
だけど
急激な眠気に襲われる
最近睡眠時間が少ないからだろうか
そのまま俺は目を閉じると早くも夢の中へ入っていった
緑Side
そんな二人の会話が聞こえてきた
俺は台所にいたので急いでリビングへ向かう
すると
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
らんらんの撮影会が行われていた
この光景にはもう慣れた
そして、すかさず俺も自分のスマホでらんらんの寝顔を撮る
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
写真を撮りながらそんなことを言う
これ襲ってもいいですか?((
そんなこんなでらんらんの撮影会&写真の取り合いが行われるのでした
次回、幼児退行させます…!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!