第11話

Ⅰ - XI
31
2022/12/11 18:29 更新






































  … っ!   
   ちょっと っ 、痛 っ …   

   ッッ 、テヒョンア 痛いって   
th
th
      … 。   
   手 離し 、ぅわっ 、!   










咄嗟に瞑った目を開けたら

視界いっぱいにテヒョンの顔が見えた


いつもの 顔 .





引っ張られた腕の痛みが和らいでいく


だが 押し倒されたリビングのソファの上で

今度は両腕を掴まれた


さっきよりは強くないが

全く痛くないわけでもない







th
th
   ねぇ   
th
th
   僕がどれだけ待ったと思ってるの   

   … 、   





   テヒョンア   
th
th
   ジミナで正解だったね   
th
th
   やけに彼奴 嬉しそうにしてたんだよ   
th
th
   ヌナとヤれるからだったんだ   
   … テヒョンア離して   
   見られたら 、ちょ っ … ん 、   





顔の近さに その瞳にいつもより怯んでしまって

更に近づく顔に抵抗が出来なかった





   … っ 、   





まだ日は登っていない

薄暗い視界でしっかりとその瞳と目が合った



両腕をめいいっぱい動かしても

ビクともしないまま


足さえもテヒョンが乗っているから

使えない




せめてものの抵抗で

こじ開けようとする舌を入れないように

ぎゅっと口を閉じて離れるのを待った





th
th
   … 開けて 、   





私は何も言わず

頑なに閉じたまま





またその唇が触れた

やんわりと優しくキスを誘われる


つい 、口が開きそうになるのを我慢して





th
th
























th
th
   なんで … ?   
th
th
   僕ずっと待ってたのに   

th
th
   ヌナの事 待ってたのに   
   … 、、   


th
th
   ヌナは来なくて 、   

























テヒョンからの誘いに断ったのは初めてだった


昨日 、会社での不安げなテヒョンを知っていたのに

あぁ 今夜はテヒョンなんだ

って


その後ジミンに誘われるまで思っていたのに

先に約束したテヒョンよりも





私はテヒョンじゃなくジミンを選んだんだ



























































テヒョンの手が離れ それは服の中へ入ってくる

ひんやりとした長い手が私のお腹に触れる



キスはしなくなって触れた先は首元だった

這うようなその唇が焦れったい





   っ … 、ちょっと 、   





途端に 長くて熱いその舌で舐められて

抵抗しようとする気になれない


熱い 、



首にあたる吐息が温かい

舌が熱い 、

熱い 、


暑い 、
















   テヒョン 、ここじゃ … だめ っ 、   
   あっ 、ちょっと … っ 、   





テヒョンが起き上がり その瞳と目が合った


自身の親指で下唇を拭い

その睨むような目に私はまた怖気付いてしまう











目が離れたと思ったら 胸元あたりまで服を捲り上げられて

今度はそのお腹にキスを落とされた





   んっ 、…   





真下にテヒョンの頭が見えて

微かな音をさせて這う唇が 擽ったくて


思わず声が出てしまいそうになる


やっぱり熱い舌 … 、















確かテヒョンはこういうのを

あまり好んでいなかった





それなのにどこか様子がおかしいみたいだ





   … テヒョン 、部屋に 行こう ?   




















そして私は


テヒョンのするこの行為が

嫌いだった .

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