〜日曜日〜
今私が鏡の前に立ってオシャレしてるのは
そらるさんと会うから
もうさ、そらるさんと待ち合わせしてる場所結構な都会だからさめっちゃ人混みなんだけど
そらるさんどこやねん
とか思ってる間に待ち合わせ場所着きました☆(早)
ん?
あれ…?
なんか見覚えある人がいる
あれ助けてくれた人だ!
おっと?彼女さんかな?
リア充はいいな…私も彼氏欲しいよ
言ってもいいかな…?
まぁいっか←
やべぇ流石のコミュ力の塊の私でも
これにはびっくりすぎてなんも喋れんわ
やべぇわ
どんな偶然が重なったらこうなるの…
とりあえず、自然にしとこ
自然に出来てなかった☆_:(´ཀ`」 ∠):
これが見本か…
イケメンの笑顔って眩しいな…
ていうかめっちゃ緊張してるからカフェがラスボスみたいに見えるのはここだけの話
よし、ちょっくらラスボス倒すか←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。