第7話

我慢
25
2021/12/19 02:57
私はお姉ちゃんを救う為に組織に入った


生活は違う意味で…大変だった


日々誰かを襲わなくてはならなく


やらなかったらお姉ちゃんが傷つけられる


そうだ…もう、何も考えなければいい


そう思い、私はサードアイの目を閉じた


そして、縫い付けた


もう二度と開かないように


そんな日々が99年すぎた
妖怪
妖怪
や…やめろ…
殺さないでくれ…!!
シロナ
シロナ
………
妖怪
妖怪
なあ
やめて…くれ
シロナ
シロナ
…身代わり…ドール
シロナ
シロナ
……許して下さい…
もう、やりたくないけど…
やらなくちゃいけないの…
一方その頃
クロナ
クロナ
葵
本日は集まりいただき
ありがとうございます
心音
心音
おい、ボスから話があると
聞いているんだが?
No.7
No.7
なぜ、No.1のメイドが来てるんだ
関係ないやつは来ては行けないはずよ?
No.7
No.7
まさか…
No.1は怖気付いて来ないのか?
その時、No.7に無数のナイフが飛んできた
葵
…主のことを悪く言うやつは
容赦しませんよ?
No.7
No.7
お、怖いねぇ〜
葵
No.1とボスが来ないのは今
急用ができたからです
代わりに来たんですよ私が
No.2
No.2
とっとと話に入りましょう
葵
まず、吸血鬼の王の娘であるNo.2が
裏切りました
No.2
No.2
ほう、なら私は立場が一つ上がりますね
No.2
No.2
まあ、潰しに行った方がいいのかしら?
葵
いえ、既に2人が向かっております
No.2
No.2
なら、今後の話に入るわけね
葵
単刀直入に話しますね
葵
来年、三大神が復活します
そいつらを倒すためにまず、
No.11に行ってもらいましょう

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