第74話

何度でもきみを愛して ~ Since 2025 ~
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2026/10/23 10:00 更新


















岩本
俺とふっか付き合ってる。
いずれかは結婚したいとも思ってる。








いつかは皆に伝えなきゃとは思っていたけど

あんな爆弾落とされたら、

さすがに動揺するに決まってる。

めめにいじられて、尚更赤っ恥だ……。









佐久間
深澤さー。この後ちょっといい?
深澤
おん。いいけど。
佐久間
んじゃあ、俺んちね!よろしくー
深澤
はいよ










帰りの支度をしていると、

佐久間から声をかけられて

そのままお家にお邪魔することになった。

着いて早々、










佐久間
まじ、なんで言ってくれなかったんだよ!
彼氏いるーとは言ってたけど。
それが照だとは思わねーじゃん!
深澤
あはははは!
わりぃ、わりぃ。
気使わせたくなかったんだよ
佐久間
にしても!
深澤
そんなこと言うならお前もだかんな?
阿部ちゃんとなんて、
まあ仲良いなぁとは思ってたけど
びっくりした
それに、
阿部
佐久間は、同性愛者じゃないもんね?













それスノの収録後。

楽屋に9人揃ったタイミングで

阿部ちゃんと佐久間が付き合ってることを知った。

それから、ゆり組も。こーじも。

そして、俺と照も。

俺が照を好きになり始めたのは、高2の時。

事務所の後輩として、シンメとして、

一応知ってはいたけれど

同じ学校に入って、仲良くなった。

俺は高校の時、学校中ではちゃめちゃモテたから

悪い気分には一切ならなかったけど、

唯一、誰にも言えなかったことは

俺が男を好きだということ。

別に言ったって良かったは良かったけど

なんか、言えなかった。

唯一知っていたのは、同期の阿部ちゃんだけ。

そんな俺にとって、

照はずっと眩しくて憧れだった。

自分のことをちゃんと理解してて、

ちゃんと伝えられて。

同じグループになった時も、

隠さず堂々と言っていた。

俺は、恥ずかしいのもあって何も言えなかったけど。













深澤
そうそう!
歴代付き合ってた子みーんな女の子だったろ?
まあ、確かにデビューする2、3年前からは
そんな話パタリと無くなったなぁとは
思ってたけど。
佐久間
ニャハハ、
そちらにいる方に
猛アプローチされ続けまして…w











と言いながら、佐久間は愛らしく笑う。

阿部ちゃんも照と同じで、オープンだった。

だからか、素直に話せたんだと思う。

俺も、実はずっとそうなんだって。

















阿部
佐久間とは何があっても
一緒に居れる自信があったからかもしれないね。
佐久間
それは、俺も!
だって深澤聴いてよ!
こいつな?
まず、初めて告白された時に
阿部
オレ、佐久間がずっと好きだった。
いや、今も変わらず、ずっと好き。
友達とか、メンバーじゃなくて、
ちゃんと恋愛として。
今、いきなり言われても、
多分困らせちゃうだけだろうから
付き合って欲しいけど、そんなこと言わない。
ただ、オレも
佐久間の嫁候補の1人だってことは
覚えといて?
佐久間
って言われたんだよ?
阿部
いつまですんの、その話!///
深澤
あー。
佐久間
そんなん言われたら意識もするだろ!
深澤
まあ、阿部ちゃんはストレートだからなぁ。
佐久間
そうなんよ!
それが阿部ちゃんの良さでもあるけど!








佐久間のこういう顔初めて見た。

愛おしそうに阿部ちゃんを見てる顔。

好きが滲んで溢れ出てる。

そういう所があいつも好きだったんだろうな。

なんて、思いながら。









佐久間
それにな!阿部ちゃんは
佐久間
っていいや。








佐久間は、なにか察したように言った。

その佐久間を見て、

俺も好きな人に会いたくなって帰ることにした。













深澤
んじゃ、また明日な!
佐久間
また明日!


























TATSUYA
今から家行ってもいい?

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