第14話

13話
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2025/12/25 12:39 更新



あなた
アキくん車停めて!
あなた
私デンジ君達のところ行ってくる
早川アキ
車で行ったほうが早いですよ


アキくんは、赤信号になりブレーキを踏みながら

私に視線を流した。



あなた
……それがね


私はスマホをスクロールして渋滞情報の画面を見せる。


あなた
この先渋滞って出てるんだ
あなた
それにここからそんなに遠くないし
早川アキ
……分かりました








アキくんが車を端に寄せたのを確認して

私はドアを開けた。







マキマ
ごめんね本当は
私も行きたいけど







マキマさんは頬杖をついて言った。



マキマ
でもあなたの下の名前ちゃんが行くなら
大丈夫だね
あなた
はい任せてください!
あなた
じゃあ行ってきまーす




外から2人にそう言うと

前の窓がウィーンと空いた。




早川アキ
俺も公安に戻ったらすぐ向かいます
早川アキ
…気をつけて
あなた
うんありがとう







































   ドオオオオオオオオオオンッッ!!!!!






車を出てから5分くらい経っただろうか。





さっきから向こうの方から破壊音が

絶え間なく響いている。





爆音を聞きながら人が少ない小道を走り抜ける。

























小道を抜けて大通りに出ると

向かい側の車線から音がした。



    





        ピピピッ!




    【デンジ】
     【パワー】
      ↓     【どちらも好感度操作可能】
     


            
             
あなた
(建物の向こうに2人の反応…!)

















この道を抜ければもう着く……!






















すると道の向こうから大声が飛んできた。


ヒルの悪魔
だってアタシはヒルの悪魔ですもの!!
ヒルの悪魔
強いに決まってるじゃない!
デンジ
はっ!強そうに見えねぇな!!







あなた
…!
     





      ブオオオオオンッッ!!!!



道を抜けると悪魔とデンジ君が激しい

攻防戦をしていた。






側の破壊された地面には悪魔の残骸と

パワーちゃんが横たわっている。



 






あなた
デンジ君…!!
デンジ
…あなたの下の名前さん!?
あなた
お疲れ様
ここからは任せて
デンジ
え、いや全然大丈夫…っ、す
デンジ
……っ



そう笑いながらふらっと横に倒れたデンジ君。

片腕がない上に血が足りないのだろう。





デンジ
……すんません
やっぱ限界っす
あなた
うん
あなた
ここまでありがとう


大の字になって地面に横たわったデンジ君に

微笑む。
  



     

       【デンジ好感度:125】↑


  
デンジ
(可愛い………!!)










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