アキくんは、赤信号になりブレーキを踏みながら
私に視線を流した。
私はスマホをスクロールして渋滞情報の画面を見せる。
アキくんが車を端に寄せたのを確認して
私はドアを開けた。
マキマさんは頬杖をついて言った。
外から2人にそう言うと
前の窓がウィーンと空いた。
ドオオオオオオオオオオンッッ!!!!!
車を出てから5分くらい経っただろうか。
さっきから向こうの方から破壊音が
絶え間なく響いている。
爆音を聞きながら人が少ない小道を走り抜ける。
小道を抜けて大通りに出ると
向かい側の車線から音がした。
ピピピッ!
【デンジ】
【パワー】
↓ 【どちらも好感度操作可能】
この道を抜ければもう着く……!
すると道の向こうから大声が飛んできた。
ブオオオオオンッッ!!!!
道を抜けると悪魔とデンジ君が激しい
攻防戦をしていた。
側の破壊された地面には悪魔の残骸と
パワーちゃんが横たわっている。
そう笑いながらふらっと横に倒れたデンジ君。
片腕がない上に血が足りないのだろう。
大の字になって地面に横たわったデンジ君に
微笑む。
【デンジ好感度:125】↑











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。