新入生の皆様_____________________
とてつもなく長い入学式のお話
今日から華のJKだと張り切っていた割には予定の30分後に起きた
おかげでメイクもヘアセットもしないまま高校初日を迎えている
こいつは幼馴染のゆうま
なんだかんだ言ってもう10年目になる
そうなんです今年なんとゆうまサンと同じクラスなんですよね
だるいったらありゃしないぜー
「そこうるさいよー」
横を通った女の子たちの声が聞こえた
クラスでの自己紹介も終わって、ゆうまはこれから軽音に入る友達を作りに行くらしい
陽キャって怖い
そして私はさっき通りすがりの女の子が話していたことが気になって美術室の前にいる
もうワクワクドッキドキですよーん
コンコン 失礼しまーす
画材やモチーフ、絵の具が付いている机、色々なものが置いてあるが人は誰も居ない
そう思った時、少し進んだところにドアが見えた
中には人がいる様だ
ドアの隙間から見えたのは、大きなキャンパスに向かって何か喋りかけている1人の先輩だった。
少し怖くなり足を一歩後ろに下げた瞬間__________
ガタン
横に置いてあったモチーフがたくさん入ったカゴをひっくり返してしまったのだ
恐怖と不安の混ざった気持ちのまま返事をした
何も返事をしない先輩を見て怖くなった
話を聞いたところうぃじゅ先輩の上の代は美術部が居ないらしく先輩が部長なんだとか















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!