ベットの縁に座り、目を見て話す。
クロノアが少し、戸惑った顔を見せた
嬉しそうに語るクロノア
だがその目を見るたびに
胸が酷く痛む
言わなくてはいけない
自分は
許されてはいけないのだから
手が震える
目を逸らしてしまう
脳裏に浮かぶ
あの瞬間
引き裂かれるように、赤く揺れる船に飲み込まれるように消えた
あの優しい眼差し
視界が滲む
太ももが濡れる
頭が真っ白になる。
言っていい訳ないのに
許しを乞う言葉が、湧き出てくる。
許されたいだなんて
なんて酷いーーーーー
ハッと顔を上げた。
目が、あった
息が止まった
距離が近づく
暖かくて、自分より一回り大きな手で包み込まれる
生きててほしい
そう、願っている仲間で友達だから
助けたくてしかたなかった
ぽたっ
涙が溢れ出てくる
言葉にできないものが、込み上げて溢れていく
1番近いのは
安堵
そうだ
クロノアは、生きてる
抱きしめられる
胸からちゃんと
生きてる音がした
お久しぶりです。ルーるるです。
一年と2週間
楽しみにしてくださっていた方、この長い間に新しくお気に入りに登録してくださった方、本当にありがとうございます!本当に遅くなってごめんなさい!
新生活が慌しい中ですが、皆さんに楽しんでいただける作品を作れるようまた頑張っていきます!
これからもどうぞ、よろしくお願いします。
追記
R18やろと運営に言われてもうたよ












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!