第8話

鋭い音【frst/❄️🗡️】
219
2025/11/08 12:58 更新
 ギエェェェエ!!!
任務であった2人は、共に山の中を走っていた。
奇妙な声が、辺り一面に響いている。
冠氷尋
おい、あなたの男主/。何とかならねぇのか
後ろを見ると、長い触手を振り回す巨大な怪異。
あなた
うーん…遠距離相性悪いんだよなぁ
手に持つ自分の怪具を見る。
冠氷尋
長物になるだろ
あなた
それでもあのサイズは無理だろ…
冠氷尋
互いにな、んなもん俺もだ
 ギエェェェエ!!!
冠氷と彼の間に、触手のような元がたたきつけられる。
あなた
とりあえず分かれる
冠氷尋
あぁ
 タッタッタッ
あなた
(尋の方に行ったな)
あなた
(でかいくせに速いからなぁ)
あなた
(尋が止めてくれるタイミングで行くしかねぇけど…)
足元の土を削るようにスピードを落とす。
あなた
(広範囲に影響すんだよな、尋のスティグマ。あいつも俺がいるせいで、スティグマ使いにくいだろうし)
あなた
(スマホでも繋げとけばよかったな)
あなた
あ”〜連携取りずれぇ…
とりあえず、追跡する。
冠氷尋
チッ 面倒だな…
伸びてくる触手を斬りながら言う。
冠氷尋
(スティグマで拘束さえ出来れば、あなたの男主/も攻撃しやすいだろうが…)
冠氷尋
………
 ギエェェェエ!!!!
冠氷尋
(こいつのせいで音も聞こえねぇ。あなたの男主/がどこにいるかわかんねぇせいで無闇に使えない)
冠氷尋
(一か八か)
バッと後ろを振り返り、土を削って停止した。
冠氷尋
”ビアネルス”
冠氷尋
”止まっ…
グシャッっつ
 ギャァァァァア!!!
怪異の身体を刃物が貫通し、苦しむように暴れだした。
そして、図体の大きい怪異の更に上空に、人影が見えた。
冠氷尋
…!”動くな”!!!
そう叫んだ途端、四方八方に攻撃をしていた怪異ピタリと止まり、叫び声が響いた。
ドカァァァアン!!!
打撃が伝わったところから、赤紫の液体が飛び出す。
怪異は萎むように倒れた。



あなた
うん、何とかなるもんだな
スタッと降りてきた彼は、赤紫の染みを作っていた。

怪異の身体から怪具を引き抜きながらそう言う。
吹き出た液体がビシャリと彼をまとった。
あなた
ナイスタイミングだったな
あなた
連携無理だと思って、突っ走ったわ
冠氷尋
…ふん
羽織る上着をなびかせながら、彼に背を向けて歩き始めた。
冠氷尋
それ拭いとけ
あなた
あぁ悪ぃ…?
いつもなら「良くやった」と満足そうに笑っているのだが、今日はそうではなかった。

彼は不思議に思ったが、特に何もしなかった。
あなた
はい、じゃあお願いします
モブ
🫡
怪異は動けないものの、消滅はしなかったため、監査役に引き渡した。
冠氷尋
……
その間、冠氷はじっと彼を見ていた。
冠氷尋
おい
あなた
ん?
冠氷尋
腕、見せろ
あなた
…?はい
みると、鞭で打たれたような箇所がある。
あなた
あー…忘れてた
冠氷尋
……‪チッ
あなた
悪ぃって…
怪具投げてたから捌く術がなかったんだよ
あなた
一撃で仕留めたかったし、避けてる暇なんかなかった
怪異薬をかけると、すーっと傷が消えた。
あなた
ん、これで満足かー?
治った腕をじぃっと見た後、また背を向けて歩き出した。
あなた
๛(今日、尋の機嫌がイマイチわかんねぇな…)
冠氷尋
なにしてんだ、行くぞ
あなた
はいはい、分かったよ




冠氷尋
怪我するんじゃねぇ
あなた
無理があるだろ……
ひぇ:( ;´꒳`;):
ちょっとぐちゃぐちゃなったゃった。
は???ってなったらごめん。わかんなかったら、聞いてね。

ちょおっとね、飽きた!!!
オブスキュアリとモルクラ、ほぼ何一つ思いつかん…
尋くんに関しては、もうバカほど思いつくんですけどね…マンマミーア/(^o^)\

尋くん×男主くん

「怪我してんじゃねぇぞ、くそ」と「尋、怪我してねぇな、良かった」です。(◜ᴗ◝)ヘヘヘ

尋くんがスティグマ使えたので混乱したとは思いますが、これは内乱前なんでね。

尋くんにとって、男主くんは、精神安定剤なんですよ。いないとダメなんです。
ほんとうに「あいつどこ行きやがった」なんですよね。へへへ。
怪我とかすると、大事すぎて全部嫌な方に悪い方に考えるんです。でも、男主くんは、自分のこと勘定に入れないので、もどかしいんですよ、尋くんは。

男主大得意ですので、どうぞリク下さいね( ˙꒳​˙ )

ちな、男主くんの怪具は一応「ハラディ」っていう、インドの部族武器をモチーフにしてます。
まぁそれはおいおいで…

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