ソンウさんが目の前にいるという興奮を抑えながら,ミッションの説明を聞く
今自分たちが立っている順番は,なんと自分の順位だった
僕は有難いことに9位という高い順位だった
沢山の人が僕のことを見つけてくれている気がして,
とても暖かい気持ちになった
そして,1位だったメキヒョンがメンバーを選択することになった
そうやって,頑張ってアピールするリオヒョンと
それを見て笑顔で悩んでいるメキヒョン
僕も選ばれたりしないかな,
そんな事をちょっとだけ思った
リオヒョンを初め,上位の子達が呼ばれていくと同時に
僕の周りはほぼ居なくなっていた
メキヒョンのことだから,ビジュアルや実力も考えてカンミニを選ぶと思う
カンミニヒョンが行ったら,僕がメンバーを選ぶ番だ
次に誰を選ぼうか,そう考えていた
そう言われた瞬間,思考が停止した
え,僕選ばれたよね … ??
そうやって,笑顔で言うカンミニ
僕は嬉しさのあまり,メキヒョンに抱きついた
そうやって,周りの人が騒いでいても
今の僕には何も聞こえていなかった
それくらい,嬉しかった
そうやって言うと,ヒョンは優しく微笑み僕の頭を撫でる
みんなが僕たちに注目していた
そう思った途端どんどん顔に熱が溜まるのがわかった
プラネットCの人達も僕たちのことをガン見していた
はぁ,変な印象になってないといいけど …
そんな声が聞こえてきた
これからの期待と同時に不安も感じた
上手い人達の中に僕がいて大丈夫なのだろうか
足を引っ張ってしまうのではないか,そんなマイナスなことばかり考えていた
そんな時,
同じチームのアンシンさんに話しかけられた
振り向くと,少し顔を赤らめて僕のことをまっすぐ見ていた
そうやって微笑むと,目を逸らすアンシンくん
人見知り … なのかな ??
ヒョン呼びに慣れていないのか,
顔を真っ赤にしているアンシニ
少し初心で可愛いと思ったのは,みんなには内緒
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝




























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。