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) 学級委員 、これ運んどいてくれ
授業終わり 、そういったのは彼女の苦手な片桐先生 。
それも雑用を押し付けられた
あなた) ほんと 、片桐にがて
いつもは綺麗なポーカーフェイスもこういう時だけ崩れる
持ってきたのは2階の理科準備室
鍵を使って扉を開けると薬品の匂いが鼻を掠めた
あなた) ……ここでいいのかな
真ん中に置いてあった大きな机に教科書を置いて帰った 。
「 あ 、やばいあと2分で授業始まる 」
最悪俺はサボってもいいんだけど…… 、あなたちゃんはこの状況においてサボるなんてきっと無理だ
あなた) 目黒くん ………………
走るよ 。
「 え 、走るの ? 」
あなた) それしかないじゃんほら早く 、!
ぱしっ 、と俺の手を取って走り出した彼女
息切れしながら飛び入った教室はギリギリ授業が始まる少し前
あなた) よし 、セーフ
満足気な顔をする彼女は初めて見たな












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。